オタネニンジン・朝鮮人参

朝鮮人参

オタネニンジンはウコギ科の多年草です。
根は強壮作用があるとされ古くから薬草として利用されてきました。

原産地は朝鮮半島から中国の東北部。
地名にちなんでか「朝鮮人参」とか「高麗人参」とも呼ばれます。

オタネニンジンの利用法と効能・メニュー

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オタネニンジンの豆知識

  • 学名・・・Panax ginseng
  • 別名・・・人参、朝鮮人参、高麗人参」
  • 分類・・・ウコギ科トチバニンジン属
  • 原産地・・・中国の遼東から朝鮮半島

 中国の遼東とは

朝鮮半島の北西に位置する半島。

中国遼寧省の南部に位置する中国第二の大きさの半島で、大連などの都市がある。遼東という名称は、遼河の東岸に位置する半島という意味である。

産地

主な産地は韓国と中国。全生産量の70%が栽培されています。
栽培されているものに比べ天然のもののほうが薬効が強い。中国東北部からロシア沿海州にかけて自生しているようですが、採れる数は極端に少ないと言われます。

日本では江戸時代から栽培されているそうです。主な産地は以下のようになります。

日本では福島県会津地方、長野県東信地方、島根県松江市大根島(旧八束町)の由志園などが産地として知られる。 栽培にはおよそ四年ほどの月日を掛けた上で収穫されるが六年根も存在する。

オタネニンジンの利用法・効果・効能

根にはジンセノサイドと言うサポニンが含まれており、滋養強壮や動脈硬化、糖尿病等に効能があります。
漢方では他の漢方薬と併用することで薬効を高めることができるそうです。

韓国では人参茶や料理に使われたり、栄養ドリンクや石鹸なども販売されているとのこと。

オタネニンジン・朝鮮人参を使ったレシピ、料理

  • サムゲタン・・・韓国料理。鶏肉、朝鮮人参、鹿茸、ファンギ(牙なおぎ)などの漢方ともち米、くるみ、松の実、ニンニクなどを入れて煮込んだ料理。夏ばて防止として好まれている。
  • 薬膳スープ・・・朝鮮人参を含む10種類の薬草を入れて煮込む台湾料理。材料は「十全大補」と呼ばれる。

詳しくは下記の関連記事をご覧ください。

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