もずく

もずく

もずくは漢字では、海蘊 、水雲、藻付、海雲などと表されます。
褐色な色をしている「褐藻」と一種で、ナガマツモ科モズク属に属します。
北は北海道から、南は沖縄まで各地の沿岸に広く分布しています。

もずくという海藻は、「藻付く」というように、、他の海藻に付いて成長することからその名が付いています。
もずくの特徴ですが、ミネラルビタミンは含まれますが、他の海藻に比べるとそれほど特筆していないのです。
しかし、水溶性食物繊維であるフコイダンの含有量は相当なものです。

もずくの別名

イトモズクとも呼ばれます。
沖縄には「オキナワモズク」という、琉球列島特産の種類があります。これは成長すると30cm以上になります。
沖縄の方言では「スヌイ」「スヌリ」「スヌール」等で呼びます。

もずくの産地

沖縄がトップです。全国の90%以上を占めます。これに次ぐのは鹿児島ですが漁獲量はわずかです。

新鮮なもずくの選び方

褐色な海藻はその色が濃いものが良いとされます。磯の香りが強いものも選ぶときのポイントです。
臭みがするものは古くなっているのは避けるようにしましょう。

もずくの食べ方・料理方法

もずくはほとんどの場合、酢(三杯酢、二杯酢)で和えて食べると思いますが、酢で食べることにより吸収が高まりますので最も効果的な食べ方と言えます。
他は卵焼きに混ぜたり、スープや味噌汁に入れたり、サラダ等でも利用されます。

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もずくに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 もずく・塩蔵・塩ぬき

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 4  0,2  0,1   1,4  90  2  22  2   0,7   0,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 15  微量  0,01  2   0  0  1,4  0,2

沖縄もずく・塩蔵・塩ぬき

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 6  0,3  0,2   2,0  240  7  22  2   0,2   微量 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 18  微量  0,09  2   0  微量  2,0  0,6

栄養成分の詳細
もずくに多く含まれる栄養成分。

 

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もずくの効能

もずくに多く含まれる水溶性食物繊維フコイダンには、ピロリ菌の動きを妨害して胃潰瘍や胃炎を防ぐ効果が有ります。
さらに、このフコイダンはがん細胞を消滅させる働きがありますし、不溶性食物繊維のアルギン酸も共に含んでいますので「O-157」を殺菌する作用もあります。

胃病の予防に有効とされる1日に必要なフコイダンの量としては、約25mg前後です。
一般に市販されている「もずく酢」1パックには、必要量と同程度の量15~25mgが含まれています。

もずくの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で20日

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