肉の種類と栄養成分

肉を食べて健康になろう!!

牛の画像です。

肉の栄養成分として注目したいのは、良質のタンパク質が含まれているというところです。
良質のタンパク質とは、体内で合成できない9種類(子供は10種類)のアミノ酸、「必須アミノ酸」がバランスよく含まれるものをいいます。

タンパク質は、アミノ酸が多数結合した高分子化合物のことで、炭素や水素、酸素、窒素、イオウを含んでいます。アミノ酸は、食品に含まれる種類や量、配列順序などにより、タンパク質の形状や性質、働きが異なってきます。

タンパク質は、アミノ酸のみで構成される単純タンパク質と、アミノ酸以外の成分も含む複合タンパク質に分類することができます。

タンパク質の働きとしては、体の各所の筋肉を作ったり、臓器など体を構成することで、酵素・ホルモン・免疫抗体などの原料にもなります。

このように、タンパク質はからだを作るうえで重要な働きをしているのですが、ただたくさん摂ればいいというものではありません。タンパク質は体内に貯蔵することができない性質をもっていますから、過剰な分は尿に排泄されます。その結果、腎臓に負担がきて腎機能障害をおこすことにつながる恐れがあります。

不足したときは、体力や免疫力が低下し、血管が弱くなり脳卒中の危険が伴います。また、成長期の子供であれば成長障害を起こすこともありますから注意が必要です。

他にも、牛肉には鉄や亜鉛が多く含まれます。鉄は「機能鉄」と「貯蔵鉄」に分かれ、機能鉄はタンパク質の構成部分なり、酸素を全身の組織に供給する働きを行ないます。そして貯蔵鉄は体内にストックされ、機能鉄が不足したときに使われます。

豚肉には脂肪にオレイン酸等も含まれていますので、これらは悪玉コレステロールの除去に効果を発揮します。又、鶏肉にはビタミンAも多く含まれます。ビタミンAは皮膚や粘膜、目の健康を維持するうえで効果的な成分です。ビタミンAが不足すると感染症にかかりやすくなったり、暗がりでは物が見えにくくなるということにもなりかねません。

肉類を選ぶときのポイントですが、牛は赤み部分が鮮紅色で、脂が白っぽいものが良質です
豚は、ピンク色でつやがあり、脂肪と赤身がきれいな層になっているものが良品です。
鶏の場合は、透明感があり皮が薄いものが良質です。

 


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 各種の肉類と栄養成分

牛肉 豚肉
鶏肉 羊肉
鹿肉 馬肉
猪肉 子牛肉
合鴨 あひる
鶉(うずら) きじ
七面鳥 すずめ
はと ほろほろ鳥
やぎ 猪豚

牛内臓・他

子宮(こぶくろ) たん
心臓(はつ) 肝臓(レバー)
腸(みの・はちのす・せんまい) 腎臓(まめ)
小腸(ひも) 大腸(しまちょう)
直腸(てっぽう) 尾(テール)
ローストビーフ コンビーフ
ビーフジャーキー 大和煮缶詰
スモークタン

豚内臓・他

豚足 たん
心臓(はつ)  肝臓(レバー)
腎臓(まめ) 胃(がつ)
小腸(ひも) 大腸
子宮(こぶくろ) レバーペースト
軟骨(ふえがらみ) 焼豚(チャーシュー)
スモークレバー ゼラチン

ハム・ソーセージ・ベーコン(豚)

ボンレスハム 骨つきハム
ロースハム ショルダーハム
プレスハム チョップドハム
生ハム ベーコン(ロース・ショルダー)
ウインナーソーセージ ドライソーセージ
フランクフルトソーセージ ボロニアソーセージ
リオナソーセージ レバーソーセージ
生ソーセージ

鶏内臓・他

心臓(はつ)
肝臓(レバー) 筋胃(砂肝)
焼き鳥缶詰 軟骨(やげん)

その他

いなご(佃煮) かえる
すっぽん はちの子(缶詰)

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

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