猪豚

肉

猪豚(いのぶた)は猪と豚の交配させた一代雑種です。豚の雌と猪の雄を交配させるのが一般的です。
ウシ目イノシシ科イノシシ属に属すします。

体毛も剛毛で雄は牙があり、見た目は猪に似ています。
家畜として交配させるのですが、野生の豚が多く生息する地域では野生の猪と交雑して野生の猪豚が生まれることもあります。

食用とするのは生後8・9ヶ月の体重90kg位になったもので、脂肪と肉のバランスがとれたものになります。
豚肉に比べれば赤身が濃く低脂肪で特に臭みもない肉質です。

猪豚の産地

兵庫県淡路島のゴールデンボアポーク。これは鹿児島の黒豚と猪から生まれた猪豚です。
和歌山県すさみ町にある和歌山県畜産試験場では「イノブータン王国」があります。ここでは猪の雄と豚の雌で1970年に初めて誕生しています。
沖縄県国頭郡国頭村では山原猪豚(やんばるいのぶた)が飼育されています。
山梨県山梨市三富では猪豚が特産物になっています。

猪豚の料理・レシピ

焼肉、しゃぶしゃぶ、煮物、ステーキ、鍋物、カレーの具、等、あらゆる料理で利用されます。

猪豚に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

猪豚・生(脂身つき)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 304  18,1 24,1   0,3  50  280  4  150   0,8   1,8
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 11  0,62  0,16  微量   1  66  0  0,1

栄養成分の詳細

猪豚に多く含まれる栄養成分。

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猪豚の効能

豚バラや牛ロースやサーロイン等と比べると脂質が少なくなります。
又、ビタミンB2やB1は逆に多く含まれています。

カロリーも比較的少なく高たんぱくですからダイエットをしている人等には適しているお肉と言えそうです。

猪豚の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・通年
  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷凍では長期保存が可能

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