ナトリウム

カップヌードルの画像

ナトリウムの働き・効能

ナトリウムの体内存在量は、体重の約1,5%で、そのほとんどは細胞外の体液(細胞外液)に含まれます。水分を保持しながら細胞外液や血液循環の量を調節しています。

ナトリウムは主に食塩から摂取し、後に腎臓から排出されたり汗となって出たりします。
ナトリウムは、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。

 

過剰摂取と不足

ナトリウムはどうしてもとりすぎの傾向にありますが、目標摂取量としては、成人で1日あたり6g以下が理想とされます。

主に食塩として食事から摂取されますが、とりすぎは細胞内外のミネラルバランスを崩し、むくみなどがでてきます。

通常ではとりすぎたナトリウムは体外へ排出されていくのですが、慢性的にナトリウムを摂取している場合は、高血圧や動脈硬化、胃潰瘍、胃がんなどをまねくおそれがありますので注意が必要です。

ただし、高血圧症は遺伝も関与してるため直接の原因かどうかは不明ですが、まちがいなく悪化はさせます。

 

ナトリウムの上手なとりかた

加工食品には保存性を高めるために食塩が多く含まれています。そのため、加工食品を食べ過ぎると減塩対策にはなりません。

塩やしょうゆのかわりに他の調味料で風味をつけることも大切です。又、しょうゆは「出汁割りじょうゆ」や「酢じょうゆ」がおすすめです。

 

1日の摂取量・摂取基準

食塩相当量は成人男性9,0g未満、成人女性7,5g未満です。

 

ナトリウムを多く含む食材

ナトリウムは調味料や可能食品などに多く含まれています。たとえば、即席中華麺、カップヌードル、いわし丸干し、梅干、さきいか、からし明太子、などです。

 

関連記事

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket