牛たん

たん

牛の舌のことです。
タンは英語の舌の意味であるtongueの発音から来ています。

日本で最も知られているのは「仙台の牛たん」。
仙台牛が使われている店もあるそうですが、太平洋戦争後に駐留した米軍の影響を受けたのが始まりということで、そのほとんどはアメリカから輸入したものが使われています。

牛たんの部位

  • タン先・・・・たんの先端。
  • クラウンカット・・・焼き物で利用されるところ。
  • タンルート・・・舌の根元。ひき肉などに利用される。
  • タン元・・・最も脂がのっている部分。刺身や寿司でも利用される。「芯タン」・「トロタン」とも呼ばれる。

牛たんの選び方

  • 肉の色が赤みがあり艶があること。
  • 生臭さがあるものは避ける。
  • 適度な脂(霜降り)があること。
  • ドリップ(血汁)が出ていないものを選ぶ。

牛たんの食べ方・料理

「たん塩・ねぎ塩」が焼肉店で一般的に親しまれています。
他はタンシチューやステーキ、仙台ではしゃぶしゃぶ、刺身、燻製、佃煮、駅弁等で利用されています。

牛たんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

牛たん・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 269  15,2 21,7   0,1  60  200  5  140   2,5   2,8
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 11  0,12  0,30  7  3  100  0  0,2

栄養成分の詳細

牛たんに多く含まれる栄養成分。

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牛たんの効能

低脂肪といったイメージがあるが、脂質・コレステロールともに多い食品です。
他の部位に比べればミネラル分も多少は少なくなっています。

最も多いのはコレステロールです。
コレステロールは細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。又、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸、ビタミンD全躯体の原料として重要な物質です。
ただ、摂り過ぎは生活習慣病の原因のもとになります。

牛たんの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷凍では長期保存が可能

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