PM2・5と黄砂の最新情報、そして健康被害・健康への影響を伝える記事

PM2・5については「中国の大気汚染、PM2・5が及ぼす健康への影響とその対策」で紹介したように、気管支喘息や気管支炎などの循環器疾患、花粉症、しいては肺がんといった健康被害が懸念されます。
又、土壌に浸透していくことで植物が汚染される可能性があることと、それを餌にしている家畜(産業動物)へも影響が出る可能性があるといわれます。

黄砂も何時頃からか毎年中国から飛来してくるようになりました。
黄砂とは、東アジア内陸部の砂漠等の砂塵のことです。これが砂嵐等の強風で上空に巻き上げられはるか彼方まで飛び散ります。

主に初春から初夏にかけて毎年のように飛散しますので、ちょうど2月頃から飛散するスギ花粉と被ることになります。
それに加えてPM2・5ですから、この時期花粉症に悩まされる人にとってはまさにトリプルパンチというしかないでしょう。

黄砂による健康被害

黄砂もPM2・5と同様粒子状物質です。
呼吸器や循環器への健康被害は韓国や中国、台湾でいくつかの事例が報告されています。
又、粒子に付着した物質や黄砂とともに飛来する化学物質の汚染度により健康被害に差があり、その症状には個人差が生じてくるそうです。

PM2・5と黄砂に関する情報と健康への影響を伝える記事

PM2・5と黄砂に関する情報を提供している新聞記事や公的機関からの発表の中で、役に立つ記事を幾つか紹介致します。


 

微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報・(環境省)

PM2・5とはどのようなものかと、健康への影響が記されています。
環境基準が「1年平均値15μg/m3以下かつ1日平均値35μg/m3以下」に定められています。この数値は、呼吸器疾患、循環器疾患及び肺がんに関する様々な国内外の疫学知見を基に、専門委員会において検討したものだそうです。
又、全国各地の大気常時監視速報値へのリンクが用意されていますので、現在の各県の速報値を知ることができます。

微小粒子状物質(PM2.5)に関する Q &A・(環境省)

「どのような健康被害があるのか」、「どの程度の濃度が健康への影響が生じるのか」、「マスクは有効なのか」、等、健康への影響を懸念する質問への回答も多く紹介されています。

黄砂対策への環境省の取組・(環境省)

黄砂に関する調査と、黄砂による被害への対策とプロジェクト等が掲載されています。
今まで黄砂は自然現象の一つと考えられていたため、対策については遅れをとっていたようです。

黄砂の季節到来!PM2.5「越境大気汚染」で日本が危ない・(マイナビニュース)

PM2.5による大気汚染の深刻さを「東京大学大気海洋研究所 地球表層圏変動研究センターセンター長・中島映至教授」に伺った記事です。
この「中島教授」は大気粒子環境の研究における第一人者だそうですから、だいぶ踏み込んだお話が聞けると思いますからかなり参考になると思います。

飛来量増予想のPM2・5、環境省が注意喚起の暫定指針・(産経ニュース)

黄砂とともに飛来量が増えると予想されるPM2・5について、各自治体の暫定指針に沿った対策。
又、心臓や肺に持病のある人やお年寄り、子供などには特に配慮して注意喚起等に関する記事。

東アジア域の黄砂・大気汚染物質分布予測・(九州大学 国立環境研究所)

九州大学応用力学研究所(RIAM)の 鵜野伊津志教授らが 開発した化学天気予報システム(CFORS)によって予測された アジア域における黄砂や大気汚染物質の推定分布を表示しているサイトです。日本時間午前8時ごろ更新されます。

大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)・(環境省)

空をまめに監視することで「そらまめくん」と名づけられたみたいです。
全国の大気汚染状況について、24時間情報を提供しています。
又、大気汚染測定結果(時間値)と 光化学オキシダント注意報・警報発令情報の最新1週間のデータを地図でみることができます。

気象庁・黄砂情報(予測図)

黄砂予測図では、地表付近の黄砂の濃度や大気中の黄砂の総量について、黄砂の数値予報モデルに基づく予測図や分布図を表示しています。
黄砂予測図は毎日午前6時頃に更新されます。

気象庁・黄砂情報(実況図) ※臨時ページ※

この臨時ページでは、実況図を毎日10時頃に当該日のものに差し替え、その後1時間ごとに更新し、黄砂を観測した地点を速報として表示しています。
尚、表示処理の都合上、最小視程が10km以上の場合や、観測した時間がごく短い場合などという場合は表示されないことがあるそうです。さらに、黄砂以外の大気現象で、視程が低下することも記されています。

気象庁・黄砂の濃度と視程の関係

黄砂の濃度がどのような影響を及ぼすのかが分かり易い図で紹介されています。
ただし、地表付近の黄砂の濃度と視程の関係は、観測される地点での黄砂の粒の大きさや湿度の違いに左右されるため、必ずしも一定ではないそうです。

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