ういろう

ういろう

ういろう(外郎)は蒸し菓子の一つです。外郎餅(ういろうもち)ともよばれています。

米粉や小麦粉、わらび粉等に砂糖を練り合わせ蒸されます。
砂糖は黒砂糖や白砂糖が用いられますが、本来は黒砂糖を用いるものが元となっているようです。

ういろうの名産地

名古屋名物というイメージが強いのですが、全国のあちこちで作られています。
その中でも京都市や山口市、小田原市のものは比較的知られています。

ういろうの食べ方

一口ういろうや羊羹のようなものがあります。
ナイフで切って食べる場合は、包まれている包装から食べる部分を剥いて出し、ナイフで押すようにして切り分けます。
切りにくいときは濡れたタオルや布巾などで拭きながら切りましょう。
夏場は食べる前に2時間ほど冷やしたほうがおいしく食べられます。
冬場は気温が低いので硬くなりがちですが、蒸し器等で暖め、その後冷蔵庫で少し冷やせば風味が落ちることはありません。

ういろうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ういろう

エネルギー タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム カリウム カルシウム リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
183 1,1 0,2 44,1 1 17 2 18 0,2 0,2
ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC コレステロール 食物繊維 食塩相当量
μg mg mg μg mg mg g g
0 0,02 微量 2 0 0 0,1 0

栄養成分の詳細

ういろうに多く含まれる栄養成分。

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ういろうに含まれる栄養成分の効能

炭水化物以外はそれほど目立ったものはないようです。

糖質は組織のエネルギー源になったり、筋肉グリコーゲンとして蓄えられることになります。
糖質は脳や神経系、赤血球、筋肉などが活動する場合のエネルギー源で、不足してしまうと血糖値が下がり機能が低下します。糖質をとる量としては1日100g以上は必要です。
ただし、過剰摂取は肥満のもとになり、生活習慣病をまねくおそれもあります。

小田原の外郎薬を製造する小田原外郎家というところで作っているういろうには、「胃腸の弱かったり病後の人間や成長期の子供、産婦なども安心して食べられる「栄養菓子」」と記載されているそうです。

ういろうの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温で保存(冷やすと固くなる)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・包装紙に記載されている

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