ふきのとう

ふきのとう

ふきのとうとは「ふき」の花茎。フキの葉が出る前の蕾です
春の山菜の一つで、山菜の中では最も早く芽を出します。

全国の山野に自生していますが、水辺や湿地で多く見られます。

ふきのとうの産地

ハウスでの栽培も行われています。生産量が多いのは岩手や秋田、福島、群馬等。

ふきのとうの選び方

つぼみが閉じているもの。育ちすぎて開いているものは苦味が強いが、小さすぎるのも良くない。

ふきのとうの食べ方・料理

天ぷらや蕗味噌が一般的。
アク抜きをしておひたしや酢の物、和え物、パスタの具等でも利用されます。

アク抜き方法は塩茹でしてから冷水にしばらく浸せば完了です。

ふきのとうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ふきのとう・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 43  2,5  0,1  10,0  4  740  61  89   1,3   0,8
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 33  0,10  0,17  160  14  0  6,4  0

栄養成分の詳細
ふきのとうに多く含まれる栄養成分。

 

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ふきのとうの効能

ほとんどの成分においてふきより多くなります。
目立つのは食物繊維やカリウム。カリウムは細胞内の酵素反応を調節する働きがあります。エネルギーの代謝を円滑にし、細胞が正常に活動する環境づくりをしています。ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから高血圧の予防になります。

食物繊維は腸内環境を正常にすることで生活習慣病の予防に有効です。

ふきのとうの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・地域にもよりますが天然物は1~4月頃まで・栽培物は12月位には出回ります。
  • 理想的な保存方法・・・ビニール袋にいれ冷蔵庫の野菜室へ。
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1~2日

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