ナツメグ

ナツメグ

ナツメグはニクズク科の常緑高木。大きなものは20m位まで育ちます。
果実は黄色で丸い形をしており、成熟すると果皮の中から褐色の種子が現われます。
これを乾燥させたものから香辛料が作られます。

ナツメグの利用法と効能・メニュー

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ナツメグの豆知識

  • 学名・・・Myristica fragrans
  • 英名・・・nutmeg
  • 和名・・・ニクズク(肉荳蔲)
  • 分類・・・ニクズク科ニクズク属
  • 原産地・・・東インド諸島、モルッカ諸島

ニクズク科の植物とは

全世界の熱帯地域に自生するモクレン目の科の一つです。
多くは赤の樹液を分泌することと、表面を覆う仮種皮(かしゅひ)が入り組んでいるのが特徴。

ナツメグとメースという香辛料が採れます。

  • メース・・・仮種皮を乾燥させたもの。
  • ナツメグ・・・種子か種子の仁を取り出し、石灰液に浸したものを乾燥させ砕いたものか、おろし金でおろしたもの。

東インド諸島、モルッカ諸島とは何処にある?

  • 東インド諸島・・・ニューギニア島を除くインドネシア、フィリピン、マレーシアのカリマンタン島、シンガポール、ブルネイ、東ティモール。
  • モルッカ諸島(マルク諸島)・・・ スラウェシ島の東、ニューギニア島の西、ティモール島の北。インドネシア共和国のセラム海とバンダ海にある群島。

ナツメグの利用法・効果・効能

食用(スパイス)の他、薬用としても利用されます。

  • 食用・・・豊かで甘い香りがあるのが特徴。臭い消しとしてハンバーズなどのひき肉料理や魚料理に使われます。他は洋菓子(クッキー、ケーキなど)、オムレツ、グラタン、シチュー、等。
  • 薬用・・・種子は「肉荳蔲」という生薬名で収斂、止瀉、健胃作用があるらしい。

注意点

ナツメグは生のものを大量(約10g以上)に摂取すると中毒症状を起こすそうです。
これは「ミリスチン」という物質が含まれているためで、痙攣や動悸、吐き気などを起こす他、精神錯乱状態を起こすとも言われます。

詳細は下記の関連記事をご確認下さい。

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