月桃(ゲットウ)

げっとう

ゲットウはショウガ科の多年草です。
漢字では「月桃」。台湾の現地名であり、蕾が桃のような形をしていることから名前が付いたようです。
熱帯から亜熱帯アジアに分布しており、日本では沖縄に広く自生しています。

根茎や種子は薬用、葉は食用として利用も可能。観賞用の植物としても栽培されています。

ゲットウの利用法と効能・メニュー

スポンサーリンク

ゲットウの豆知識

  • 学名・・・Alpinia zerumbet
  • 別名・・・沖縄では地域によりサンニン、サニン、サニ、サヌイン、サネン、ムチガシャ、ムチザネン、マームチハサーとも呼ばれる
  • 分類・・・ショウガ科ハナミョウガ属
  • 原産地・・・東南アジア、インド南部
  • 日本の産地・・・沖縄、南西諸島、九州南部、小笠原諸島

別種、変種

  • ハナソウカ・・・「花想花」。ゲットウとも呼ばれている。大東諸島原産の大型の品種。
  • キフゲットウ・・・葉に黄色の模様が入ってる品種。主に園芸・観賞用。

ゲットウの利用法・効果・効能

利用される部分は、葉、根茎、種、花。

  • 食用・・・沖縄では餅を包むとき葉を使います。餅は「鬼餅(チーチー)」と呼ばれ、健康・長寿の祈願として食べらます。葉には殺菌作用と防腐作用があるらしい。
  • 薬用・・・葉から抽出した精油は防虫効果があるようです。アロマオイルとしても利用されています。種子は乾燥させて整腸・健胃薬としても利用。

ゲットウ茶

葉は乾燥させ細かくカットすればお茶として飲用できます。
ポリフェノールなどが含まれていると言われます。整腸作用や消化不良、美肌効果が期待できます。

関連記事・参照先

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket