現の証拠(ゲンノショウコ)

ミコシグサ

ゲンノショウコはフロウソウ科の多年草です。
「煎じて服用すれば現に効く証拠」ということで、和名で「現の証拠」と呼ばれるほど知られた植物です。
江戸時代から民間薬として利用されており日本を代表する民間薬です。
日本では北海道から九州までの山野で見られます。
草丈は30~40cm。花色は2色、西日本では紅紫色の種類が多く、東日本では白紫色の種類が多い。夏に花を咲かせます。

ゲンノショウコの利用法と効能・メニュー

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ゲンノショウコの豆知識

  • 学名・・・Geranium thunbergii
  • 別名・・・ゲンソウ(玄草)、ミコシグサ(神輿草)、ネコノアシグサ(猫足草)、イシャイラズ(医者いらず)、タチマチグサ(たちまち草)、イシャナカセ(医者泣かせ)、等
  • 分類・・・フロウソウ科フロウソウ属
  • 原産地・産地・・日本、台湾、朝鮮半島、中国大陸

3大民間薬

以下の植物が「3大民間薬」と呼ばれます。

  • ゲンノショウコ・・・フロウソウ科の多年草。整腸作用があることで知られる。
  • ドクダミ・・・ドクダミ科の多年草。生薬名は「十薬」。利尿作用や動脈硬化の予防に有効とされる。
  • センブリ・・・リンドウ科の二年草。生薬名は「当薬」。胃腸虚弱、下痢、腹痛などに有効とされる。

ゲンノショウコの利用法・効果・効能

タンニンを多く含んでいるため、抗炎症作用や抗菌作用などがあります。
利用する部分は根、花、茎、葉。濃い目に煎じて飲用することで下痢に効き、薄めれば便秘に効くと言われます。

タンニンとは

タンニンとは、多数のフェノール性水酸基を持つ芳香族化合物です。タンニンは緑茶や紅茶、ほうじ茶、コーヒーなどの渋みのもととなる成分です。
茶葉に含まれるタンニンの85%以上はカテキン類で、抗酸化、殺菌作用があります。

関連記事・参照先

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