生揚げ(厚揚げ)

あつあげ

生揚げは豆腐を厚切り、あるいは1丁まるごと揚げたものです。
中身が豆腐そのままの状態になっていることから「生揚げ」と呼ばれます。厚みがあることから「厚揚げ」とも呼ばれます。

油揚げとの違い

油揚げは豆腐を薄切りにして油で揚げています。そのため十分に中まで揚げられており、袋状にもなっています。
厚揚げに対して「薄上げ」との呼ばれます。

生揚げ(厚揚げ)の食べ方・料理

煮物、焼き物、おでん、炒め物、味噌汁の具、等。
そのまま焼いて生姜醤油やポン酢などで食べれば良いおつまみ・酒の肴になります。

生揚げ(厚揚げ)に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

生揚げ(厚揚げ)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 150  10,7 11,3  0,9  3  120  240  150  2,6  1,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,07  0,03  23  微量  微量  0,7  0

栄養成分の詳細
生揚げ(厚揚げ)に多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

生揚げ(厚揚げ)の効能

油揚げに比べるとカリウムが倍以上多く含まれています。
カリウムは、細胞内の酵素反応を調節する働きがあります。エネルギーの代謝を円滑にし、細胞が正常に活動する環境づくりをしています。
又、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。

因みに、カリウムは細胞内に存在しナトリウムは細胞外に存在します。その濃度の差は約30倍に保たれています。
カリウムは血液中にもあり、食塩の摂取が多いと細胞外のナトリウムが増加し、カリウムとのバランスをとるため、血漿(けっしょう)の量が増加して高血圧の原因になりますので、ナトリウムが多いときはカリウムも同時に多めにる必要があります。

生揚げ(厚揚げ)の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵では4・5日(冷凍は2週間~1ヶ月程度)

関連記事

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket