白きくらげ

きくらげ

キクラゲには黒っぽいものと白いものがあります。
シロキクラゲ(白木耳)はシロキクラゲ科シロキクラゲ属のキノコ。形は黒いものに比べると花びら状の半透明。

白きくらげも広葉樹の倒木や枯れ枝に発生します。黒いものに比べて高級品として扱われています。

白きくらげの産地

中国が多い。
中国では「銀耳」と呼ばれ、不老長寿や滋養強壮の食材として扱われています。

白きくらげの食べ方・料理

乾燥したものは水などで戻して使います。
スープ、酢の物、和え物、サラダ、デザート、等で食べられます。

白きくらげに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

白きくらげ・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 162  4,9  0,7  74,5  28  1400  240  260  4,4  3,6
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,12  0,70  76  2  0  68,7  0,1

白きくらげ・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 14  0,4  微量  6,7  2  79  27  11  0,2   0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0,05  1  0  0  6,4  0

栄養成分の詳細
白きくらげに多く含まれる栄養成分。

 

 

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白きくらげの効能

干したものは豊富なミネラル、ビタミンを含みます。食物繊維もかなり多く含んでいます。
茹でてもカリウムやカルシウム、食物繊維はかなり残ります。

カリウムには、細胞内の酵素反応を調節する働きがあります。エネルギーの代謝を円滑にし、細胞が正常に活動する環境づくりをしています。
カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。

カルシウムは骨粗しょう症の予防、食物繊維は便秘や腸内環境を改善する効果があります。

白きくらげの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春から秋
  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍・乾燥したものは冷暗所など
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・乾燥物は長期保存が可能だが、開封したら早めに食べる

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