豆乳

豆乳

豆乳は大豆を水にしばらく浸した後、水気を切り、それをミキサーなどで水とともに細かくした状態のものを煮て、こしたものです。この、こしたときに残るかすのようなものがおからです。

見た目と舌触りはほとんど牛乳ですが、豆乳のほうが独特と青臭さのようなものが感じられますが、飲みにくいというほどではありません。むしろ、慣れると香ばしくも感じてきます。

スーパーなどの食料品店で見かけるのは、「調整豆乳」と呼ばれるもので、甘味料や香料、食塩などを入れ、比較的のみ安くしてあります。他にも、コーヒー味のものなどもあったと思います。

大豆が基となっている飲料ですから、栄養成分も十分満たされています。そのため、健康志向が強い現代においては定番となるような食品だといえるでしょう。

 

豆乳に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 豆乳

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  3,6  2,0   3,1  2  190  15  49   1,2   0,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,03  0,02  28   微量  0  0,2  0

調整豆乳(砂糖や食塩が含まれる)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 64  3,2  3,6   4,8  50  170  31  44   1,2   0,4 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,07  0,02  31  微量  0  0,3  0,1

栄養成分の詳細
豆乳に多く含まれる栄養成分。

 

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豆乳の効能

豆乳の基は大豆ですから、「大豆イソフラボン」というポリフェノールの一種が含まれています。これは女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きがあり、更年期障害や骨粗しょう症などの予防効果があります。

生活習慣病であつ動脈硬化や癌(前立腺がん・乳がん)の予防にも有効です。

又、豆乳に含まれるたんぱく質は栄養価が高く良質といわれます。それは、必須アミノ酸の構成が動物性のものに似ているわりには、豆乳にはコレステロールが含まれていませんから良質だということになります。

 

豆乳の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・容器のまま冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・容器に記載されている

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