ゲルマニウム

ゲルマニウムの働き・効能

ゲルマニウムは、人体にとって必須性が認められていない元素です。
しかし、免疫機能の向上や抗酸化作用などがあきらかになり、同時に重要性も高まってきているようです。

ゲルマニウムは、ウイルスの増加を抑えることから、B型ウイルスによる慢性肝炎の治療薬に利用されたり、ゲルマニウム化合物はがんや認知症を予防する働きがあるといわれています。

・・・・などと巷では言われますがはたしてどうなのでしょう。

 

ゲルマニウムと癌(がん)

ゲルマニウムは抗腫瘍効果が期待されている物質です。

そのため、ゲルマニウムに関連した様々な健康器具や家庭用治療器、等がかなり昔から横行していました。中には、ゲルマニウム入りの簡易入浴ができる健康器具などもありました。

これらの効能を見ると、ほとんどが「癌に効果がある」とか「末期癌が治った」みたいなものだったような気がします。

本当にそれほど効果があったのでしょうか?

下記の記事を見る限りでは、その効果・効能は期待できそうもありません。

日本においてはゲルマニウムを使った様々な健康器具類が販売されているが、ゲルマニウムが人体への健康効果を持つ科学的根拠は確認されていない。また、これら健康器具類の購入者、使用者は、ゲルマニウムによる健康への効果を期待するべきではないとされている。具体的に「貧血に効果がある」、「金属ゲルマニウム(主に無機ゲルマニウムが使用される)を身につけることで疲れが取れる」、「新陳代謝を活発にする」「癌に効く」などといった効能がうたわれることがあるが、ゲルマニウムに、このような効能、効果があることは医学的に証明されていないだけでなく、このような表示は薬事法に抵触する恐れがあることが国民生活センターによって指摘されている

引用先:wikipedia-ゲルマニウム

 

過剰摂取と不足

食品に含まれるゲルマニウムに関しては、特に過剰症や欠乏症は認められません。

 

ゲルマニウムの上手なとりかた

ゲルマニウムには「無機」と「有機」がありますが、無機ゲルマニウムを含む健康食品を摂取して死亡した例もあるようですし、副作用も確認されているとのことです。

しかし、有機ゲルマニウムであってもその安全性は不明な点がありますので、健康食品を利用するときは注意が必要です。

一部の業者が無機ゲルマニウムを有機ゲルマニウムと偽って飲用として販売したために事故が発生し、1998年10月には厚生労働省が各都道府県に対しゲルマニウム含有食品についての注意喚起を行っている。

なお、たとえ有機ゲルマニウムであろうとも経口摂取により健康障害や死亡例が報告されているため、絶対の安全性は確立されていない。

引用先:wikipedia-ゲルマニウム

 

1日の摂取量・摂取基準

今のところ定められていません。

 

ゲルマニウムを多く含む食材

ゲルマニウムは魚介類や穀物などに多く含まれています。たとえば、むつ・にしん・国産ししゃも・干しひじき・小麦胚芽・・・などです。

 

関連記事

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket