乳糖

 乳糖の特徴

乳糖はラクトースと呼ばれます。

乳糖とは、ブドウ糖とガラクトースが結合した二糖類です。

ガラクトース(英: Galactose)は、脳糖(英: brain sugar)とも呼ばれるアルドヘキソースである。乳製品や甜菜、ガム、および粘液で見出される他、ヒトの体内でも合成され各組織で糖脂質や糖タンパク質の一部を形成する。 エネルギーとなる食物で、栄養性の甘味料であると考えられる。 グルコースほど甘くなく、またそれほど水に可溶性でもない。名前の由来はギリシャ語で乳を意味する (Gala) からきている。

引用元:Wikipedia – ガラクトース

二糖類とは、糖類の最小構成単位である単糖2分子が脱水縮合し、グリコシド結合を形成して1分子となった糖のことです。

乳糖は、甘みが少ないのが特徴で、牛乳や母乳に含まれていますので赤ちゃんにとっては重要な栄養素です。

ちなみに、母乳には5~7%、牛乳には約4%含まれています。

乳糖が含まれる牛乳などを飲んだ場合下痢することもありますが、これは成長するにつれ乳糖を分解するラクターゼという成分の働きが衰えるため消化不良となり下痢をするようです。

 

乳糖の働きと多く含む食品

乳糖を多く含んでいる食品としては、牛乳、ヨーグルト、チーズ、アイスクリーム、乳飲料、乳酸菌飲料、などです。

乳糖は、腸で乳酸菌の栄養源になって乳酸菌を増やす働きをします。
この乳酸菌は、腸の健康を保つ働きがあり、生活習慣病などの予防に効果があります。

 

少糖類の種類

少糖類は、単糖が2~10分子結合したものです。

結合する単糖の数により、二糖類・三糖類・四糖類・五糖類・・・と分けられています。

栄養として重要な役割をしている少糖類は、単糖が2つ以上結合した二糖類が、麦芽糖(マルトース)、ショ糖(スクロース)、乳糖(ラクトース)なのです。

二糖類は消化され、単糖に分解され体内に吸収されます。

なお、単糖が3つ以上結合した少糖類は、人間の消化酵素では消化されないものが圧倒的に多く、これを「難消化性オリゴ糖」といいます。

 

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