かりん

花梨

かりん(花梨)はバラ科の落葉高木で、中国が原産です。
食用とするのは実で、主に「砂糖漬け」や「かりん酒」にして好まれています。

実にはビタミンC、りんご酸、クエン酸、加糖、タニシン等が含まれています。
薬用としても古くから、咳止めや利尿、炎症の鎮静等に利用されていています。

日本の主な生産地としては、長野県の諏訪市・箕輪町や香川県まんのう町があげられます。

 

かりんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 かりん・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 68  0,4  0,1  18,3  2  270  12  17  0,3  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 11  0,01  0,03  12  25  0  8,9  0

栄養成分の詳細
かりんに多く含まれる栄養成分。

 

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かりんの効能

ビタミンCにはコラーゲンの生成に関与するという働きがあります。
そのため、ビタミンCが不足した場合はコラーゲンの生成がうまくいかずに細胞の分裂が弱くなります。

赤血球の働きの強化や、メラニン色素の生成の抑制、赤血球の合成、等多くの働きもあります。
又、強い抗酸化力により過酸化資質の生成を抑制し、動脈硬化等の生活習慣病の予防に有効です。

 

かりんの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋
  • 理想的な保存方法・・・ポリ袋や新聞紙に包み冷暗所へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・完全に熟すまで

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