がんもどき

豆腐加工食品

がんもどきは豆腐の水気を絞り、人参やごぼう、しいたけ、ひじき、昆布等を細かく刻んで混ぜて丸めたものを油で揚げたものです。
つなぎにすりおろした山芋や卵を使います。

がんもどきの別名

がんも。
関西では飛龍頭(ひりゅうず)、「ひりょうず」・「ひろうず」・「ひろうす」とも呼びます。

がんもどきの食べ方・料理

おでん、煮物が一般的です。
揚げたてはそのまま食べても美味しい。炒め物にも利用できます。

がんもどきに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

がんもどき

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 228  15,3 17,8  1,6  190  80  270  200  3,6  1,6
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,03  0,04  21  微量  微量  1,4  0,5

栄養成分の詳細
がんもどきに多く含まれる栄養成分。

 

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がんもどきの効能

ミネラルが豊富です。
特にカルシウム、リン、鉄は多く含んでいます。

カルシウムには「貯蔵カルシウム」と「機能カルシウム」があります。
貯蔵カルシウムは強い骨を作り、機能カルシウムは人体の生命の維持に必要な役割を果たします。
又、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用のほか、細胞内外のカルシウム濃度の差を利用して、細胞の機能調節をしたり、ナトリウムを排泄して血圧上昇を防ぐ働きをしています。

リンはカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。
又、ATP(アデノシン三リン酸)という高エネルギーを発生する物質の構成成分でもあり、生命活動を支える重要な役割を担っています。

鉄は体内に3~4g存在しています。このうちの約70%は赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオクロビンというタンパク質の構成成分になります。
これらの鉄は「機能鉄」といい、肺から取り込んだ酸素を全身の組織に供給する役割をしています。残りの30%は、「貯蔵鉄」として、肝臓や骨髄、脾臓、筋肉などにストックされ機能鉄が不足したときに使われます。

がんもどきの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵で5日程度・冷凍では1週間から10日(保存状態による)

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