わけぎ

わけぎ

わけぎ(分葱)はネギ属の多年草。多年草とは複数年にわたり生存する植物の事です。
ギリシャが原産とするネギとタマネギの雑種です。
そのため、根の部分が球根のようにふくらみをおびています。

わけぎ

わけぎの地方名・別名

各地でいろいろな呼び方があります。

熊本県では葱(ワケギ)を一文字(もしくは人文字)と呼ぶ。 大分県では千本(チモト)と呼んでいる。 南九州では千本(センモト)と呼ぶこともある。 沖縄方言ではビラ。

引用元;wikipedia:ワケギ

他にもコネギ、ネブカ、ヒトモジ、モヨギ、センボンネギ等と呼ばれています。

わけぎの産地

広島県の尾道市が最も生産量が多い地域です。
全国の50%以上を生産しています。

わけぎの選び方

葉の色目がはっきりしていてハリがあるもの。太さが揃っているもの。切り口が変色していないで新鮮なもの。

わけぎの食べ方・料理

普通のネギに比べると甘味があります。
そのため、薬味で利用するというよりも様々な料理で使われることのほうが多いようです。

主に、ぬた(酢味噌和え)、サラダ、掻揚げ、お好み焼き等の具、味噌汁、炒め物、等で利用されます。

わけぎに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 わけぎ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
30 1,6 0 7,4 1 230 59 25 0,4 0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 220  0,05  0,10 120  37  0 2,8  0
栄養成分の詳細
わけぎに多く含まれる栄養成分の詳しい解説は
下記のリンクをご覧ください。

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わけぎの効能

ビタミン・ミネラルともにかなり多く含んでいます。
特に目立つのはビタミンA。これには目に必要不可欠なロドブシンという物質を作る働きがあります。
ロドブシンは、暗がりでもわずかな光に反応してこわれ、脳に刺激を与えた後、元の形に再生される物質です。

わけぎの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・3・4月
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙等に包み冷蔵庫の野菜室へ(泥つきのものは新聞紙に包み冷暗所に立てて保存)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・保存状態が良ければ1週間以上

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