アセロラ

アセロラ

アセロラはキントラノオ科の植物。原産は西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカです。
キントラノオ科の植物は熱帯や亜熱帯に分布する植物で1000以上の種類があります。

キントラノオ科(Malpigiaceae)は、双子葉植物の科の一つで、アメリカの新熱帯区を中心に世界の熱帯、亜熱帯に分布する。日本には自生種はない。キントラノオなどを含みおよそ65-70属1100-1300種がある。

引用元:wikipedia・キントラノオ科

赤みが強い果実でビタミンCを豊富に含んでいるのが特徴です。
甘味が強いものと酸味が強いものがあります。

アセロラの産地

日本では沖縄県や鹿児島県です。
特に沖縄県の「本部町」が有名で、5月12日を「アセロラの日」に制定しています。
本部町では「アセローラ」と呼ぶそうです。

海外ではハワイやベトナム、インドネシア、ブラジル等。
ブラジルは世界一の生産量を誇るそうです。

アセロラの利用法

健康食品としてサプリメントやドリンクでも利用されています。

アセロラの選び方

キズが無くはりがあるもの。色が濃いもの。

アセロラの食べ方

ジュースやジャムが一般的です。
ソースにすればサラダや肉料理等でも利用可能です。

アセロラに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 アセロラ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
36 0,7 0,1 9,0 7 130 11 18 0,5 0,5
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 31  0,03  0,04 45  1700  0 1,9  0

栄養成分の詳細
アセロラに多く含まれる栄養成分。

 

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アセロラの効能

カルシウムも意外に含まれていますが、なんといってもビタミンCです。

ビタミンCには免疫力を高める白血球の働きの強化や、抗ストレスビタミン、メラニン色素の生成の抑制、赤血球の合成などといった働きがあります。
又、強い抗酸化力により過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの予防効果もあります。
発ガン物質であるニトロソアミンの形成を抑える働きもありますから抗がん作用も期待できます。

赤い色素はポリフェノールの「アントシアニン」です。
これには強力な抗酸化作用があります。

アセロラの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・5~10月(沖縄産)
  • 理想的な保存方法・・・鮮度が落ちやすいので食べきれないものは冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1ヶ月以上

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