桃

桃(もも)は大別すると、酸味が強い果肉が黄色のものと、甘みが強い果肉のもの、そしてネクタリンに分かれます。

独特の甘みや食感で人気がある桃ですが、特筆した成分としてはカリウムと食物繊維のペクチンです。
カリウムは桃1個に対して約300mgも含まれていますし、食物繊維は約2,5g程度含んでいます。
果肉で目立つものはこれらの成分だけで、他の栄養素としてはそれほど目立ったものはありません。

桃を食べるときは冷やしすぎに注意しましょう。
あまり冷やすと桃独自の風味が失われます。保存する場合は何かでくるんで冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。

 

桃に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 桃・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 40  0,6  0,1   10,2  1  180  4  18   0,1   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,01  0,01  5  8  0  1,3  0

桃・缶詰

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 85  0,5  0,1   20,6  4  80  3  9   0,2   0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,01  0,02  4  2  0  1,4  0

栄養成分の詳細
桃に多く含まれる栄養成分。

 

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桃の効能

桃に含まれる食物繊維ペクチンには、便秘や動脈硬化、高血圧に有効です。
さらにカリウムも同様に高血圧を防ぎますのでその効果は大きいものと思われます。

桃の葉はあまりふだん食べることはないのですが、これには神経痛や頭痛を抑える鎮静作用があります。
又、花には利尿作用がある「ケンフェロール」という成分が含まれています。

 

桃の効能と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・涼しい場所で常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・4~5日

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