あられ(霰)

あられ

あられ(霰)はあられ餅を略した呼び方です。
もち米を2・3cm程度の大きさに切り、火で炙ったり揚げたりします。
しょうゆ味がほとんどですが、炒った豆の表面をコーティングしたものもあります。柿の種もあられに入ります。

お茶漬けにも使われる

お茶漬けの具としても利用されます。
歯ざわりがいいのと、湿気を防ぐ乾燥剤の役目もしています。
京都ではお茶漬けを「ぶぶ漬け」といいます。あれれは「ぶぶあられ」と呼ばれます。

あられに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

あられ(もち米)

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
381 7,9 1,4  84,2 670 150 15 150  0,5  2,4
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
0 0,09 0,05 15 0 0 1,3 1,7

栄養成分の詳細

あられに多く含まれる栄養成分。

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あられに含まれる栄養成分の効能

あれらナトリウムが目立ちます。
ナトリウムは、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。
現代人は摂りすぎの傾向になりますが、通常ではとりすぎたナトリウムは体外へ排出されます。しかし、慢性的にナトリウムを摂取している場合は、高血圧や動脈硬化、胃潰瘍、胃がんなどをまねくおそれがありますので注意が必要です。

リンも多く含んでいます。
リンはカルシウムの次に体内に多く含まれ、体重の約1%位あります。その量の85%程度がカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。
残りの15%のリンの大部分は、たんぱく質や脂質、糖質などと結合して、細胞膜のリン脂質として、DNAやRNA(遺伝情報物質)などの核酸の構成成分として、あらゆる細胞に存在しています。
又、ATP(アデノシン三リン酸)という高エネルギーを発生する物質の構成成分でもあり、生命活動を支える重要な役割を担っています。

あられの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光・高温多湿を避け常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安・・・賞味期限を参照(1ヶ月以上)

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