いさき

いさき

イサキとは本州・新潟・千葉県以南、黄海、南シナ海、位までの外洋に生息しているスズキ目の魚です。地域によっては「いさぎ」とか「いっさぎ」などとも呼ばれます。

市場に出回るのは20~30cm位ですが、大きいものでは45cm位にはなります。

比較的高級魚の部類で、刺身、焼き物、煮付け、フライ、などどんな料理にしてもおいしくいただくことができます。

産卵期は6~9月ごれで地域により差があります。一般的には卵が大きくなると身の脂は卵に取られ落ちのですが、いさきは産卵期になっても身の脂が落ちないのが特徴です。とはいっても、産卵前の2~4月ごろのイサキはさらに美味とされます。

養殖もされているようですが、それはほんの一部で、ほとんどは定置網や巻網、一本釣りなどで捕獲され市場に出回ります。旬は春先から初夏ですが、ほぼ一年中出回っています。

イサキに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

イサキ・生

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
127 17,2 5,7 0,1 160 300 22 220 0,4 0,6
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
41 0,06 0,12 12 微量 71 0 0,4

栄養成分の詳細
いさき多く含まれる栄養成分。

 

 

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いさきの効能

ビタミンAが多く含まれています。そのため、皮膚や粘膜を健康に保つ効果がありますし、体の発育成長にも有効です。冬場から産卵期位までは脂が乗りますが、これは良質の不飽和脂肪酸ですから生活習慣病の予防に効果的です。

カリウムも豊富に含まれていますので、高血圧を下げる作用も期待できます。

いさきの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・旬は冬から初夏(周年出回っている)
  • 理想的な保存方法・・・適切な下処理をした後、ラップをして冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2~3日程度(冷凍なら長期保存も可)

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