えい

えいひれ

えいは軟骨魚類の板鰓亜綱(ばんさいあこう)というものに属する魚類です。
上か下から見ると横に広い魚で、鰓(えら)裂が下面に開きます。

えいと一言で言っても、全世界では530もの種類がいるそうです。主に海水に棲んでいますが、一部は淡水にも適応する種類もいます。
又、尾に毒針がついた種類(アカエイ・等)もいますから注意が必要です

えいの食べ方・料理

一般的に知られているのは「エイヒレ」と呼ばれるガンギエイの鰭の干物です。居酒屋などで良く置いてあります。
アカエイは刺身や煮物、ソテー等で食べられますが、死後時間が経過するとアンモニア臭がするので早めに 調理しましょう。

他には下記のような方法で食べられます。

北海道ではほとんどが下処理済みの状態で販売され、通称「カスベ」とも呼ばれる。種類は水カスベ・真カスベ。同様に、ヒレの軟骨部分を長時間煮て甘辛く煮付けたものを「カスベの煮付け」と呼び、一般的に食す。一部のラーメン店では、スープのだし汁用に隠し味として使用する店舗もある。

引用先:wikipedia.

えいに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

えい(かすべ)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 84  19,1  0,3  0,1  270  110  4  170   0,9   0,5
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,05  0,12  3  1  80  0  0,7

栄養成分の詳細
えいに多く含まれる栄養成分。

 

 

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えいの効能

えいには「コラーゲン」が多く含まれます。

コラーゲンは体内のタンパク質の約40%程度を占めていて、細胞などをつなぐ役割をしています。不足した場合は、肌が水分を失い老化が進んでいきます。
さらに骨を丈夫にして、骨粗しょう症や関節炎を予防する効果や、眼精疲労や老眼の改善、老人性白内障の予防にも役立ちます。

えいの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏~秋(アカエイ)
  • 理想的な保存方法・・・下処理をしてラップで冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2~3日程度(乾き物のエイヒレは長期保存が可)

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