つるむらさき

つるむらさき

つるむらさき(蔓紫)はツルムラサキ科のつる性一年生植物。緑黄色野菜の仲間です。
原産地は東南アジアで、今でも中国南部まで広く栽培されています。

つるむらさきという名前から蔓が紫色になっています。又、それとは別に緑色の蔓もありますが、これもつるむらさきの一種です。
食用になるのは葉と茎です。独特の粘りがあるのが特徴です。

つるむらさき

つるむらさきの別名

「インドのほうれん草」とも呼ばれます。
これは、味と見た目がほうれん草に似ていることと、原産地が東南アジアということから来ていると思います。

つるむらさきの産地

出荷量が多いのは福島県、宮城県、徳島県、千葉県、山形県等が挙げられます。

つるむらさきの選び方

しなびてないもの。変色していないもの。緑色が濃いもの。成長しすぎていないもの。葉が肉厚なもの。

つるむらさきの食べ方・料理

独特の香りがある野菜ですが、お浸しや和え物、サラダ、汁物の具、等で利用されます。
香りが気になる人は、天ぷらや炒め物等にすれば気にならないと思います。

つるむらさきに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

つるむらさき・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
13 0,7 0,2 2,6 9 210 150 28 0,5 0,4
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 250  0,03  0,07 78  41  0 2,2  0

栄養成分の詳細
つるむらさきに多く含まれる栄養成分。

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つるむらさきの効能

ビタミン、ミネラルともにバランスよく含まれています。

目立つのはビタミンAです。
ビタミンAには動物性食品に含まれるレチノールと緑黄色野菜に含まれるβカロテンがあり、それぞれの役目を果たしています。
「目のビタミン」ともいわれ、その働きとしては、目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要な働きをしています。又、皮膚の肌荒れから守る役目や、病原菌の侵入を防ぐ役目もしています。

つるむらさきの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・濡れた新聞紙で包み袋に入れ野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・3~5日

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