つわぶき

つわぶき

つわぶき(艶蕗・石蕗)はキク科ツワブキ属の多年草です。
多年草とは複数年にわたり生存する植物で、その逆に1年で枯れてしまうものは「一年生植物」といいます。

フキに似ていますがこちらのほうが葉につやがあります。
艶のある葉でフキ、ということから「艶葉蕗」が転じて「艶蕗」と呼ばれるようになったようです。

国内では、本州の東北・北陸の一部を除き、南は琉球諸島まで分布しています。

つわぶきの別名

別名では「ツヤブキ」、「イシブキ」、「ヤマブキ」、「ツワ」、「ツバ」、「タクゴ」、「タカラコウ」とも呼ばれます。

つわぶきの産地

九州地方で主に生産されています。

つわぶきの選び方

茎にハリがあるもの。しなびてないもの。育ちすぎてないもの。変色してないもの。

つわぶきの食べ方・料理

茹でて皮を剥いた後に、煮物やキンピラ、炒め物、和え物、佃煮、等に利用されます。

つわぶきに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 つわぶき・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 21 0,4  0  5,6  100  410 38  11 0,2  0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 5  0,01  0,04  16  4  0  2,5  0,3

栄養成分の詳細
つわぶきに多く含まれる栄養成分。

 

 

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つわぶきの効能

以外に多いのがナトリウムです。
ナトリウムは水分を保持しながら細胞外液や血液循環の量を調節しています。
又、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。

摂り過ぎは良くないのですが、目標摂取量としては、成人で1日あたり6g以下が理想とされます。

つわぶきの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春
  • 理想的な保存方法・・・茹でてから保存するほうが良い。
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・保存状態がよければ1週間程度は可能。

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