ティラピア(いずみだい)

テラピア

ティラピア(テラピア)はスズキ目シクリッド科に属する魚の一部です。淡水ならどこでも育ちますが、汽水域(河口)にも適応します。
外来魚であり、本来はアフリカや中近東に生息していたそうです。
食用目的で戦後に注目されたようですが、食用とされていたものは「ナイルティラピア」という種類で、流通名は「イズミダイ」とか「チカダイ」と呼ばれています。
たまにスーパーでも見かけますが、近年では主に観賞用となっています。 フィリピンでは大衆魚の王様として広く利用されています。

ティラピアの食べ方・料理

淡白な白身魚です。塩焼きやフライ、から揚げ、ソテー、蒸し焼き、ムニエル等が適していると思います。

ティアラピアの漁と釣り方

淡水での養殖が一般的です。
釣り方は餌釣りが一般的です。のべ竿におもりと針にパンや練り餌等の餌を付ければ簡単に釣れます。ウキは付けてもいいですが無くてもかまいません。
変わったところでは、池の中に生えている藻をかたまりにして針に付けて釣る餌釣りです。そんな方法でも釣る事ができます。

ティラピアに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ティラピア・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
  Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 134  19,8  5,3  0,2  60  370  29  180   0,5   0,4
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,04  0,20  5  1  59  0  0,2
栄養成分の詳細
ティラピアに多く含まれる栄養成分。
 

 

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ティラピアの効能

カリウム以外は際立った栄養成分は含まれていません。細胞内の酵素反応を調節する働きがあります。エネルギーの代謝を円滑にし、細胞が正常に活動する環境づくりをしています。

ティラピアの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・通年
  • 理想的な保存方法・・・下処理をして冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で3~4日程度(生)

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