かれい

かれいかれい(鰈)は平目とほんとに良く似ている魚です。
良く言われるのは、左ひらめに右かれいと言い、簡単に言えば右向きか左向きかで見分けることができます。似ているのは姿だけで、価格のほうはひらめのほうが一部のかれい(城下かれい)を除けば数段上です。

かれいにも多くの種類があります。
中でも最も多く市場に出回っているものは「真がれい」でしょう。

かれいにもやはり良質のタンパク質が100g中約20gと多く含まれています。
脂質は少ないのですが、子持ちがれいには比較的多く含まれます。

ミナラルでは、カルシウムや亜鉛、マグネシウム、などが多く含まれていて、ビタミンではビタミンB2やEが豊富に含まれています。

食べ方は、煮付けや刺身、しゃぶしゃぶ、から揚げ、洋食などでしょうか。
選び方は、身が厚くつやがあるものが良いでしょう。

 

かれいに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 まがれい・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 95  19,6  1,3   0,1  110  330  43  200   0,2   0,8
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 5  0,03  0,35  4  1  71  0  0,3

まこがれい・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 99  19,5  1,8   微量  110  320  42  200   0,2   0,8
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 6  0,06  0,36  5  1  71  0  0,3

栄養成分の詳細
かれいに多く含まれる栄養成分。

 

 

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かれいの効能

かれいの効能としては、高たんぱく低脂肪ですから、食欲増進、疲労回復、ダイエットなどに効果的です。

タウリンも多く含まれますので、コレステロールを分解して排泄し、血液をサラサラに保つ効果が大きく、眼精疲労や視力低下を防ぐ効果も期待できます。
尚、タウリンはビタミンEとの相乗効果で生活習慣病を予防します。

 

 

かれいの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋~冬
  • 理想的な保存方法・・・内臓を出し水分を拭き取り、キッチンペーパーで包みラップをして冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2~3日程度

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