うぐいすもち

うぐいす

うぐいすもち(鶯餅)は、餡を求肥(ぎゅうひ)などで包んで楕円形にした和菓子です。
求肥とは和菓子の材料の一つで、白玉粉か餅粉に、砂糖や水飴を加えて練りあげたものです。
和菓子の他はアイス菓子などでも使われています。アイス菓子では「雪見だいふく」なんかが良く知られています。

本来は青大豆で作るきな粉「うぐいす粉(うぐいすきな粉)」を最後にまぶすのですが、今はよもぎを混ぜ合わせた生地を利用したものや、うぐいす粉の代わりにきな粉をまぶすものもあります。

この餅は豊臣秀吉の弟「豊臣秀長」が兄を招く茶会を開く際に、出入りの菓子屋に命じて作らせたものだそうです。
兄の秀吉はこの餅が気に入り「鶯餅」と名付けたと言われます。

うぐいすもちの季節

うぐいすもちは早春の和菓子。主に1月から3月頃まで発売されます。
地域によってずれはありますが、桜の花が咲き始めるころまで販売されています。

ちなみに、うぐいすもちが終わると桜餅が桜の花が散るころまで販売されます。

うぐいすもちに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

うぐいすもち

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
241 3,6 0,4 55,7 36 38 9 43 0,8 0,6
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
0 0,02 0,02 3 0 0 2,0 0,1

栄養成分の詳細

うぐいすもちに多く含まれる栄養成分。

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うぐいすもちに含まれる栄養成分の効能

ミネラルは結構多いほうだと思います。
比較的多いのはリンですが、リンのほとんどはカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。

ナトリウムは水分を保持しながら細胞外液や血液循環の量を調節していますが、慢性的に摂り過ぎると生活習慣病をまねくおそれがあります。

うぐいすもちの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1~3日(賞味期限内に食べる)

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