たちうお

たちうお

たちうおは漢字では「太刀魚」と書きます。
漢字で表しているように刀のような姿をして いるため、英語圏では「サーベルフィッシュ」とも呼ばれています。

大きいものでは重さ2k長さ2m位にはなりますが、80cm~1m位のものが市場にはよく出回っています。
刺身、塩焼き、から揚げ、てんぷら、煮付け、と 何にして食べても美味しい魚ですが、特に大きいものは塩焼きが絶品です。
刺身も美味しいのですが、体が薄いので素人はさばきにくいので、てんぷらやから揚げがお勧めです。

たちうおは食用とする以外に、かつては女性化粧品の マニキュアのラメやセルロイドに練りこまれ、下敷きや筆箱といった文房具に利用されていたそうです。
釣りの対象魚としても人気が高く、昼は深場にいるのでルアーでジギング、夜は浅いところに来るので秋刀魚やきびなごといった身餌でも狙うことができます。

たちうおに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 たちうお・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 266  16,5  20,9  微量  88  290  12  180  0,2  0,5

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 52  0,01  0,07  2  1  72  0  0,2

栄養成分の詳細
たちうおに多く含まれる栄養成分。

 

 

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たちうおの効能

大きいものほど脂がのっているのですが、たちうおの脂質は「オレイン酸」と呼ばれるもので、このオレイン酸は一価不飽和脂肪酸の仲間でコレステロールを減少させる作用がありますが、酸化するという欠点もあり、酸化すると細胞内のDNAを傷つけることになり「がん」の原因になるといわれます。

しかし、オレイン酸が優れているのは、酸化することでできる「過酸化脂質」を作りにくい性質を同時に持っているという点です。

たちうおの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・産卵期が夏から秋にかけてなので旬もその頃になります
  • 理想的な保存方法・・・大きいものは下処理、小さいものは半分程度に切ってポリ袋等の容器に入れ冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2~3日程度(冷凍にすれば長期保存も可)

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