大薯・ダイジョ

芋

大薯(だいじょ)は、西アフリカが原産とされるヤムイモの1種。
ヤムイモはユリ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属 のうち塊根(芋)を食用とする種の総称ですが、自然薯(ヤマノイモ)や長いもとは同属別種になります。

シンショ(参薯)、デンショ(田薯)、オキナワヤマイモ(沖縄山芋)、タイワンヤマイモ(台湾山芋)、ウベ (フィリピン語:ube)、パープルヤム (purple yam)、ウォーターヤム (water yam) とも。ヤマイモの1種と誤解されるが、ヤマイモ(ヤマノイモ、D. japonica)は同属別種である。ショヨ(薯蕷)とも混同されるが、ショヨはナガイモ(D. opposita)のことで、これも同属別種である。

参照:Wikipedia

大薯・ダイジョの種類・品種

日本で栽培されているものでは中身が紅紫色、白色のものがあります。形は塊状、棒状、扇状、紡錘形など様々。大きなものは4・50kgくらいになります。
紅紫色の品種は「ベニヤマイモ(紅山芋)」とか「ベニイモ(紅芋)」、「コウシャイモ(拳薯)」と呼ばれます。

大薯・ダイジョの産地

12・3℃以下になると保存が難しい。そのため主に東南アジアやオセアニア等の熱帯地域で栽培されています。
日本では沖縄や九州、四国の一部地域。

大薯・ダイジョの食べ方・料理

沖縄料理、大薯焼酎、沖縄菓子(軽羹(かるかん)等)、ケーキ、アイスクリーム、等。

大薯・ダイジョに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

大薯・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 109  2,6 0,1  25,0  20  490  14  57 0,7  0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 適量  0,10  0,02  24  17  0  2,2  0,1

栄養成分の詳細
大薯に多く含まれる栄養成分。

 

 

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大薯・ダイジョの効能

紫色の成分はフラボノイド(ポリフェノール)の一種アントシアニン、抗酸化物質です。
眼精疲労や肝機能の強化などに有効とされます。

大薯・ダイジョの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・沖縄では秋から春にかけて売られている
  • 理想的な保存方法・・・・常温
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・保存状態が良ければ長期保存が可能

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