五斗納豆(雪割納豆)

雪割納豆

五斗納豆とは糸引き納豆(挽きわり納豆)に麹、塩を混ぜ込み樽で熟成させたものです。
麹、塩とも5斗使うことで「五斗納豆」と呼ばれています。又、麹を使うことで「麹納豆」とも呼ばれます。

「雪割納豆」とはこの五斗納豆の商品名。塩分控えめにされて流通しています。

五斗納豆の産地

山形県の米沢地方の郷土料理です。

五斗納豆の食べ方・料理

本来は保存食として開発されたものです。
塩分が強いのでそのまま食べるより大根おろしと和えるとか、汁にするほうが良いかも知れません。
酒の肴としても食べられます。

五斗納豆に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

五斗納豆(雪割納豆)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 227  15,3 8,1  24,0  2300  430  49  190  2,2   1,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,08  0,35  110  微量  0  4,9  5,8

栄養成分の詳細
五斗納豆に多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

五斗納豆の効能

納豆にはビタミンKとナットウキナーゼという成分が多く含まれています。
ナットウキナーゼは須見洋行教授が発券した血栓溶解酵素です。一般的には血液サラサラにする効果があるとされています。その結果血栓性疾患の予防に有効と言われます。

五斗納豆の場合は製造段階で多くの塩を使うのでナトリウムや食塩相当量が多くなってしまいます。
ナトリウムは、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしていますが、慢性的な過剰摂取は生活週間病のもとになります。
1日の摂取量の基準としては、食塩相当量は成人男性9,0g未満、成人女性7,5g未満です。

五斗納豆の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・3ヶ月位

関連記事

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket