芋かりんとう(芋けんぴ)

芋かりんとう

芋かりんとう(芋けんぴ)はサツマイモを短冊のような棒状に切り、植物油で揚げ、砂糖を絡めて作ります。
かりんとうに似ていることで「芋かりんとう」と呼ばれます。

食感は砂糖がコーティングされているので硬い。
胡麻が和えられているものもある。

大学芋との違い

大学芋と作り方が似ています。
原料はほとんど同じですが、大学芋のほうは挙げた後「糖蜜」を絡めているので時間が経つと表面が溶けてきます。
芋かりんとうのほうは時間が経過しても表面はカリカリしています。

芋かりんとう(芋けんぴ)に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

芋かりんとう

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
476 1,4 20,6  71,3 5 550 47 53 0,8  0,2 
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
2 0,13 0,03 57 34 微量 2,7 0

栄養成分の詳細

げっぺいに多く含まれる栄養成分。

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芋かりんとうに含まれる栄養成分の効能

カルシウムが多く含まれますが、骨や歯を形成するのに重要な働きをしています。
他にも、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用のほか、細胞内外のカルシウム濃度の差を利用して、細胞の機能調節をしたり、ナトリウムを排泄して血圧上昇を防ぐ働きをしています。

リンはカルシウムの次に体内に多く含まれ、体重の約1%位あります。その量の85%程度がカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。
ナトリウムも多いのですが、これは水分を保持しながら細胞外液や血液循環の量を調節しています。ただ摂りすぎは生活習慣病をまねくおそれがありますから注意が必要です。

ビタミンCも比較的多く含まれます。
強い抗酸化力により過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの予防効果もあります。
又、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進したり、腸管での鉄の吸収率を高めるといった働きもあります。

芋かりんとうの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・ 直射日光、高温多湿を避け常温保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・商品に記載されている

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