レモン

レモン

レモンはそのほとんどが輸入品で、一時期農薬の問題が注目された時期もありました。
現在では、輸入物に比べれば安心とされる国産物も出回ってきています。

輸入される際に痛み防止として農薬が使われるようですから、皮の部分が懸念されると思います。
それに比べ、国産品は皮も安心して使用できるといわれます。

レモンの果肉で特筆しているのは、なんといってもビタミンCです。
その含有量は果汁100g中に約50mgと豊富に含まれています。

ビタミンCのとりかたですが、できるかぎり食べる直前にレモンを切り絞りましょう。
これは、ビタミンCが壊れやすいという性質と、香りも失うことがありませんので。
選ぶときは、重みが有り皮につやがあるものが良いとされます。

レモンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 レモン・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 54  0,9  0,7  12,5  4  130  67  15  0,2   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,07  0,07  31  100  0  4,9  0

レモン果汁

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 26  0,4  0,2  8,6  2  100  7  9  0,1   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,04  0,02  19  50  0  微量  0

栄養成分の詳細
レモンに多く含まれる栄養成分。

 

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レモンの効能

レモンに豊富に含まれるビタミンCの効能は、美肌効果、風邪の予防、肝機能の向上、などがあります。
クエン酸には、疲労回復効果やむくみを抑えるというような効果があります。

そして、色素に含まれる「エリオシトリン」という成分には抗酸化作用がありますので、高血圧や糖尿病を予防してくれます。

レモンの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入品は春・国産は秋
  • 理想的な保存方法・・・丸のものはポリ袋などに入れて冷蔵庫へ(切ったものはラップをする)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約1週間

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