塩さば

さば

塩さばとは、生のさばをおろした後塩をふって乾燥させたものです。
使用されるさばは国産、ノルウェー産などのゴマサバやマサバ。
一般的には三枚におろして骨を除いた状態のフィレや片身を切り分けた切り身で販売されています。

塩さばの作り方

塩さばは家庭でも手軽に作ることができます。魚釣りが趣味な人はサバが釣れたら試してみると良いでしょう。

  1. 脂がのった秋のサバが適している。
  2. 三枚におろし、腹骨をそぎ取る。
  3. 身全体に塩を振る。天然塩がおすすめ。
  4. 皿やタッパに乗せて冷蔵庫で1晩ほどラップをせず乾かす。(身から出た汁が魚に付かないように網をひくと良い)
  5. 天気が良ければ天日で干しても良い。その場合は予めサバを塩水に3・4時間ほど浸けておく。

塩さばの食べ方・料理

一般的なのは焼き物。網焼きやホイル焼、フライパンで焼いても良い。
サラダやおろし煮、トマト煮、竜田揚げ、南蛮漬け、天ぷらなどでも利用できます。

塩さばに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

塩さば

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 291  26,2 19,1  0,1  720  300  27  200   2,0   0,6
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 9  0,16  0,59  10  0  59  0  1,8

栄養成分の詳細
塩さばに多く含まれる栄養成分。

 

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塩さばの効能

さばにはEPAやDHAといった不飽和脂肪酸が多く含まれます。これは血液をさらさらにする効果やコレステロールを減らす効果、認知症の予防効果などがあると言われています。
ナトリウムが多いですが、ナトリウムはカリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。

ただし、慢性的にナトリウムを摂取している場合は、高血圧や動脈硬化、胃潰瘍、胃がんなどをまねくおそれがありますので注意が必要です。

塩さばの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・2週間前後(冷凍では長期保存が可能)

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