ほうれん草

ほうれんそう

ほうれん草にはビタミンミネラルとも豊富に含まれています。
ビタミンB群CKE・なども豊富に含まれ、特に葉酸は多く100gあたり210μgも含まれます。
カロテンはというと、こちらも100gあたり4200μg程度含まれています。
他にも、鉄やルテインなどすべての栄養素がまんべんなく含まれています。さすがポパイのエネルギー源。

ほうれん草の食べ方としては、ゆでて食べる場合が多いと思いますが、ゆで時間には気をつけましょう。あまり長くゆでるとビタミンcの損失が多くなります。
理想的なゆで時間は1分程度でしょう。ゆで方は塩をひとつまみ入れ、根元から入れるとアク抜きができますし、色も鮮やかです。
おひたしや和え物などにして100g程度食べれば、それだけで1日に必要とするビタミンAの所要量を満たすことが可能です。

 

 ほうれんそうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 

 ほうれんそう・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 20  2,2  0,4  3,1  16  690  49  47  2,0  0,7

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 350  0,11  0,20  210  35(夏20・冬60)  0  2,8 0

 

ほうれんそう・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 25  2,6  0,5  4,0  10  490  69  43  0,9  0,7

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 450  0,05  0,11  110  19(夏19・冬30)  0  3,6  0

栄養成分の詳細
ほうれんそうに多く含まれる栄養成分。

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ほうれんそうの効能

ほうれんそうに含まれる成分は多く、様々な働きをしています。
葉酸やビタミン類によるガンの予防効果、色のもととなる葉緑素には血液を浄化する作用や悪玉コレステロールの吸収を防ぎ排出する働き、鉄や鉄の吸収を助けるビタミンcには貧血の予防効果など。

さらに抗酸化物質であるルテインもほうれんそうには多く含まれます。ルテインには目の健康を保ち白内障などを予防する働きなどがあります。
ちなみに、このルテインは加熱しても損失はありません。

 

ほうれん草の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・・湿った新聞紙にくるみ冷蔵庫の野菜室へ立てる
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で3~4日

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