カキ

かき

カキ(牡蠣)は海のミルクとも呼ばれ、たいへんすぐれた栄養価をもっています。

カキはほとんどが養殖ですが、中には「岩ガキ」のように天然のものも出回っています。
ちなみに、養殖物のカキの旬は冬ですが、岩ガキの旬は夏です。

カキの栄養成分では、特にカルシウムや鉄、亜鉛、銅、、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれている点です。
他にも、ビタミンB群やEが多く含まれます。

食べ方は、焼き物や刺身、洋食、煮物、など多くの料理に使われます。
選び方は、とにかく身がふくらんでいるもの、縁のひだが黒いものなどが良いでしょう。

 

カキに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 カキ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 60  6,6  1,4  4,7  520  190  88  100   1,9   13,2 

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 22  0,04  0,14  40  3  51  0  1,3

カキ・燻製油漬缶詰

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 298  12,5  22,6   11,2  300  140  35  260   4,5   25,4

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,05  0,09  25  0  110  0  0,8

栄養成分の詳細
かきに多く含まれる栄養成分。

 

 

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かきの効能

かきにはヘモグロビンの構成成分となるが多く含まれ、さらに鉄の吸収を助けるが多く含まれています。

そして、赤血球の生成を促進するビタミンB12もたっぷり含んでいますので貧血にはかなり有効です。
又、糖質のほとんどを占めているグルコーゲンは肝臓の働きを助けます。タウリンも含まれていますので、アルコールの分解を助けたり、中性脂肪を減らします。

豊富に含まれている、カルシウムマグネシウムには神経の興奮をしずめますので、精神安定やストレス解消、高血圧予防、視力回復、などに有効です。

他にも、精子をつくる亜鉛も豊富に含まれていますので、精力増強効果も期待できます。
この量は大きめのカキ一つで1日の亜鉛の必要量を満たすと言われます。

 

かきの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬(真がき)夏(岩がき)
  • 理想的な保存方法・・・パックのものはそのまま冷蔵庫で保存、冷凍にするときは小分けにしてラップに包み保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1~2日

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