チーズ

ちーず

チーズにも様々な種類が有ります。
例えば、ナチュラルチーズやプロセスチーズ、ブルーチーズ、白カビチーズ、フレッシュチーズなどです。
そして、その種類によって栄養価は異なってきます。
しかし共通して言えることは、良質のタンパク質ビタミン類のAやB2など、そしてカルシウムは豊富に含まれているのです。

チーズはそのままで食べることもしますし、様々な料理にも利用されています。
特に、お酒を飲むときは事前に食べましょう。そうすれば胃壁を保護してくれます。
飲みながら食べると二日酔いの原因になるアセルアルデヒドという成分を分解してくれます。
チーズを上手に保存する場合は、3℃前後の温度で保存しましょう。冷やしすぎは良く有りません。

 

チーズに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

チーズの栄養リスト

 エダムチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 356  28,9  25,0   1,4  780  65  660  470   0,3   4,6 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 250  0,04  0,42  39   0  65  0  2,0

エメンタールチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 429  27,3  33,6   1,6  500  110  1200  720   0,3   4,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 220  0,02  0,48  10  0  85  0  1,3

カテージチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 105  13,3  4,5   1,9  400  50  55  130   0,1   0,5 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 37  0,02  0,15  21  0  20  0  1,0

カマンベールチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 310  19,1  24,7   0,9  800  120  460  330   0,2   2,8 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 240  0,03  0,48  47  0  87  0  2,0

クリームチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 346  8,2  33,0   2,3  260  70  70  85   0,1   0,7 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 250  0,03  0,22  11  0  99  0  0,7

コーダチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 380  25,7  33,8   1,4  800  75  680  490   0,3   3,6 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 270  0,03  0,33  29  0  83  0  2,0

チェダーチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 423  25,7  33,8   1,4  800  85  740  500   0,3   4,0 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 330  0,04  0,45  32  0  100  0  2,0

パルメザンチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 475  44,0  30,8   1,9  1500  120  1300  850   0,4   7,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 240  0,05  0,68  10  0  96  0  3,8

ブルーチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 349  18,8  29,0   1,0  1500  120  590  440   0,3   2,5 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 280  0,03  0,42  57  0  90  0  3,8

プロセスチーズ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 339  22,7  36,0   1,3  1100  60  630  730   0,3   3,2 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 260  0,03  0,38  27  0  78  0  2,8

栄養成分の詳細
チーズに多く含まれる栄養成分。

 

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チーズの効能

チーズに含まれるカルシウムは食品のなかでも相当なものです。
カルシウムは、骨を丈夫にしたり神経の興奮を抑えます。
注目点としては、タンパク質と結合して含まれていますので消化吸収が良いのです。

又、鉄結合ラクトフェリン、カゼインリンタンパクという成分が含まれていますが、これは生体防御機能を高めガンを抑制する働きがあります。

 

チーズの保存期間

  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・開封前プロセスチーズの場合冷蔵庫で約1年

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牛乳

牛乳

牛乳は完全栄養食品とも言われ、重要な栄養素がバランスよく含まれています。
その中でも、カルシウムは特に豊富に含まれています。
成人の1日の所要量はカルシウムの場合、600mg位です。牛乳にはなんと100g中110mgも含まれているのです。

カルシウムの効能としては、骨を丈夫にしたり、骨粗鬆症の予防、精神の安定、又ボケの予防などに効果を発揮します。

牛乳は成人のみならず、特に成長期の子供には毎日とらせたい食品の一つといえます。
牛乳を選ぶときは、品質保持期限を確認して早めに飲むことが大切です。開封後は最低でも3日以内に飲むようにしましょう。

ちなみに牛乳の殺菌方法は、生乳を120℃~150℃で数秒殺菌する「超高温殺菌」、70℃前後で殺菌する「高温殺菌」、さらに低い温度で殺菌する「低温殺菌」があります。
殺菌温度が下がるにつれ、殺菌の時間も長くなります。
栄養価はいずれの方法でおこなってもそれほど変化はないといわれます。

 

牛乳に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 牛乳・濃厚牛乳

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 73  3,5  4,2   5,2  55  170  110  100   0,1   0,4 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 35  0,03  0,17  微量   微量  16  0  0,1

牛乳・低脂肪牛乳

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  3,8  1,0   5,5  60  190  130  90   0,1   0,4 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 13  0,04  0,18  微量  微量  16  0  0,2

栄養成分の詳細
牛乳に多く含まれる栄養成分。

 

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牛乳の効能

牛乳にはカルシウムが豊富に含まれますが、良質のタンパク質脂肪ミネラル類ビタミン類も豊富にまんべんなく含まれています。

タンパク質のほとんどを占める成分はカゼインと呼ばれます。
これは、カルシウムの吸収を助けますので、豊富に含まれるカルシウムの吸収率がアップしています。

糖質のほとんどを占める乳糖には体内の有害物質を除去する働きがあります。さらに、腸内の善玉菌を増やしますので便秘予防に効果的です。

最近の研究では、牛乳に「ミルクベーシックプロテイン」と呼ばれるタンパク質に骨を作る成分があることが判明しています。
これは、骨粗鬆症の予防に大きな効果を発揮します。

 

牛乳の保存期間

  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約1週間

 

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納豆

なっとう

納豆は大豆に納豆菌をつけて発行させた食品です。
基本的には大豆の栄養成分を引き継いでいるのですが、納豆には大きな特徴があります。
それは、ビタミンKが非常に多いということです。

納豆には、「ひきわり納豆」、「糸引き納豆」などがありますが、ひきわり納豆では100g中930μgも含みますし、糸引き納豆は、600μg含まれます。

他にも、大豆同様タンパク質食物繊維カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウムビタミンB2など豊富に含まれます。

納豆

納豆にも選ぶポイントがあります。
それは製造の日から3日位たったころが食べごろとされているようです。
そして、しっかり混ぜて粘りを出ししょうゆを加えて食べると吸収がよくなります。

 

納豆に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 納豆

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 200  16,5  10,0   12,1  2  660  90  190   3,3   1,9 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,07  0,56  120   微量  微量  6,7  0

ひきわり納豆

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 194  16,6  10,0   10,5  2  700  59  250   2,6   1,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,14  0,36  110  微量  0  5,9  0

栄養成分の詳細
納豆に多く含まれる栄養成分。

 

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納豆の効能

納豆は上記のように大豆と同様以上の効能がありますが、消化も納豆菌のおかげでよくなっているのです。そして、強い殺菌作用もあるのが特徴です。豊富に含まれるビタミンK2は、骨粗鬆症などを防ぐ効果もあります。

さらに、ナットウキナーゼという納豆菌による効果で、動脈硬化や脳梗塞を防ぐことができるのです。
このナットウキナーゼの働きは血栓を溶かすのですが、その労働時間は約8時間程度と言われます。
血栓は主に夜に出来やすいとされれますので、夕食に納豆を食べるほうが有効でしょう

 

納豆の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約1週間

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あずき

あずき

あずきの栄養成分で目を引くのは、ビタミンB群でしょうか。
ビタミンB1は100g中0,45mg、B2は0,16mg、B6は0,39mg、と豊富です。

他にも、ミネラル類はカルシウムやカリウム、亜鉛、鉄など、食物繊維も豊富で、食物繊維は100g中17,8g、程度含まれます。

小豆を選ぶときも他の豆類と同様に、まめがふくらんでいてつやがあるといったものを選びましょう。虫食いなどがあるものはもちろん避けたほうが良いでしょう。

あずきに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 あずき・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 339  20,3  2,2   58,7  1  1500  75  350   5,4   2,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,45  0,16  130   微量  0  17,8  0

あずき・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 143  8,9  1,0   24,2  1  460  30  100   1,7   0,9 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,15  0,06  25  微量  0  11,8  0

こしあん

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 155  9,8  0,6   27,1  3  60  25  85   2,8   1,1 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  0,05  2   微量  0  6,8  0

つぶあん

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 244  5,6  0,6   54,0  5,6  160  19  73   1,5   0,7 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  0,03  8  微量  0  5,7  0,1

栄養成分の詳細
あずきに多く含まれる栄養成分。

 

 

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あずきの効能

あずきに多く含まれる、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えます。
そして、筋肉中の疲労物質が蓄積されるのを防ぎます。
この効果としては、肥満予防や疲労回復、筋肉痛の改善などに有効なのです。

皮にも有効な成分が含まれています。
それはサポニンで、強力な利尿作用や便秘を解消するのに有効です。
相乗効果として、食物繊維も豊富ですからさらにその効果はアップするでしょう。そして、食物繊維は生活習慣病にも有効です。

 

あずきの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存方法・・・密閉した容器に入れ冷蔵庫か冷暗所へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1年

関連時期

枝豆

冷凍枝豆

大豆が成熟される前に収穫したものを「枝豆」と呼び、一般的に茹でて食べたりしています。
このように、枝豆も大豆ですから栄養素は基本的に変わりません。

ただ、大きな特徴としては大豆にはほとんど含まれないビタミンCが含まれています。
さらにカロテノイドのカロテン類が多いのも特徴の一つです。

えだ豆も当然新鮮なその日のうちに食べるのが良いのですが、もし保存するのであれば塩茹でにして冷蔵庫に入れておきましょう。
茹でるときのポイントは、事前に良く塩でもみ水洗いして汚れを落とします。そしてたっぷりの湯に塩を一つまみ入れて茹でましょう。

枝豆

枝豆に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 枝豆・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 135  11,7  6,2   8,8  1  590  58  170   2,7   1,4 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 22  0,31  0,15  320   27  0  5,0  0

枝豆・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 134  11,5  6,1   8,9  2  490  76  170   2,5   1,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 24  0,24  0,13  260  15  0  4,6  0

栄養成分の詳細
枝豆に多く含まれる栄養成分。

 

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枝豆の効能

枝豆に含まれるビタミンCの働きとは、タンパク質の約30%を占めるコラーゲンの生成に関与することです。ビタミンcが不足した場合は、コラーゲンの生成がうまくいかず、細胞の分裂が弱くなり懐血病になります。ちなみに、コラーゲンは細胞同士をつなぐ役目を果たしており、強い血管や筋肉、などの各器官を作る重要な仕事をしています。

カロテノイドのカロテン類が多いのも特徴の一つです。
カロテノイドは全て抗酸化作用があり、ガンを防いだり心臓病や脳血管障害、目の病気などにも有効です。

さらに、ビタミンB1が多く含まれますので、糖質の代謝を助けて疲労物質をとるといった働きが有ります。
えだ豆のタンパク質にはメチオニンという成分が含まれています。これはビタミンcやB1同様にアルコールの分解作用があります。

 

枝豆の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙などに包み冷蔵庫へ・冷凍するときは茹でる
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で4~5日

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グリーンピース

グリーンピース

グリーンピースとはえんどう豆が成熟される前に収穫されたものです。
缶詰で良く見かけますが、缶詰のものは水溶性のビタミンがほとんど残っていません。生のグリーンピースには食物繊維が100g中に約8gも含まれていますし、ビタミン類や亜鉛などのミネラルもバランスよく含まれます。

グリーンピースの旬は初夏です。
おいしくしかも鮮度を保つためには、調理の直前にむくことです。そして長期保存するのであればその日のうちに塩ゆでして冷凍しましょう。

 

グリーンピースに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 グリーンピース・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 93  6,9  0,4   15,3  1  340  23  120   1,7   1,2 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 35  0,39  0,16  76   19  0  7,7  0

グリーンピース・水煮缶詰

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 98  3,6  0,4   19,7  330  37  33  82   1,8   0,6 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 17  0,04  0,04  10  0  0  6,9  0,8

栄養成分の詳細
グリーンピースに多く含まれる栄養成分。

 

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グリーンピースの効能

グリーンピースに含まれる亜鉛の含有量は100g中1,2mgと豊富です。
亜鉛の働きとしては、カドミウムやヒ素、鉛などといった有害物質の毒性を弱めるという点です。

さらに、100g中に約7g程度のタンパク質が含まれますし、アミノ酸のリジンが多く含まれますので、脳細胞の活性化やボケの防止に有効とされます。

 

グリーンピースの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・初夏
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2~3日(生)・冷凍庫では3ヶ月(塩茹で)

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豆腐

豆腐は大豆から作った食品ですから、基本的に栄養素はほとんど同じです。
ただ、大豆に比べれば消化は良くなります。

豆腐には木綿豆腐と絹ごし豆腐がありますが、絹ごしのほうにはビタミンB群が多めに含まれていて、木綿豆腐のほうがカルシウムの量が3倍程度多く含まれていますし、タンパク質も多少ですが多く含まれています。これは特にどちらが優れているかということではなく、単なる製造工程での違いが現れた結果でしょう。

 

 

豆腐に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 

 もめん豆腐

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 72  6,6  4,2   1,6  13  140  120  110   0,9   0,6 

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,07  0,03  12   微量  0  0,4  0

 

 

絹ごし豆腐

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 56  4,9  3,0   2,0  7  150  43  81   0,8   0,5 

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,10  0,04  11  微量  0  0,3  0

 

 

焼き豆腐

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 88  7,8  5,7   1,0  4  90  150  110   1,6   0,8 

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,07  0,03  12   微量  0  0,5  0

 

 

豆腐の効能

豆腐の原料は大豆ですから、効能は大豆と変わりません。

簡単に書いて見るとこんな感じです。
・イソフラボン・・・女性の更年期障害の不快症状を緩和したり、骨粗鬆症にも有効です。さらに、乳がんや前立腺がんの予防など。
・良質のタンパク質・・・必須アミノ酸がバランス良いので血中のコレステロールの上昇を抑える効果がありますので、動脈硬化や、高血圧などに有効です。
・リノール酸・サポニン・・・コレステロールを下げる働きがあります。
・サポニン・・・肥満予防、大腸がんの予防。
・オリゴ糖・・・整腸機能、便秘予防、大腸がんなどに有効。
・レシチン・・・老化防止、血行促進、など。

 

 

豆腐の保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存方法・・・容器から出し、新たな水を入れた容器に浸し冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約1週間

 

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インゲン豆

inngenn

インゲン豆の種類には、てぼ豆やうずら豆、きんとき豆など多くの種類があります。
いんげん豆という豆はとても栄養価が高く、しかも栄養成分がバランスよく含まれています。

特に、カルシウムは100g中130mg、鉄は6mg、亜鉛は2,5mg、などミネラルはかなり豊富に含んでいます。
これは豆類のなかでもかなり優秀な数字ではないでしょうか。
さらに、ビタミンB1食物繊維の含有量も優れています。

いんげん豆の種類は豊富ですから、様々な調理方法で利用されていますし、和食や洋食など様々な料理で使われます。
選ぶときのポイントは、豆にふくらみがあり、なおかつつやがあるものが良いでしょう。

 

インゲン豆に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 インゲン豆・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 333  19,9  2,2   57,8  1  1500  130  400   6,0   2,5 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,50  0,20  85   微量  0  19,3  0

インゲン豆・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 143  8,5  1,0   24,8  微量  470  60  150   2,0   1,1 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,18  0,08  33  微量  0  13,3  0

うずら豆

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 237  6,7  1,3   49,6  110  230  41  100   2,3   0,6 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,03  0,01  23  微量  0  5,9  0,3

栄養成分の詳細
いんげんまめに多く含まれる栄養成分。

 

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インゲン豆の効能

カルシウムは骨を丈夫にしますので、骨折や骨粗鬆症の予防に効果を発揮します。
さらに、精神を安定させる効果がありますので、イライラをしずめるのにも有効です。

食物繊維は皮に大量に含まれています。
働きは、コレステロールの排出や便秘解消、整腸作用、がん予防、などです。

 

インゲン豆の保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存期間・・・ラップに包み冷蔵庫へ(冷凍するときはかためにゆでてラップに包む)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1ヵ月半(冷凍)

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大豆

大豆

大豆の特徴ですが、簡単に言えば高たんぱく低脂肪というところでしょうか。
良質のタンパク質を100g中約40g程度含んでいますが、肉などに比べれば脂質はそれほど多くありません。

他にも、ビタミンではB群やEが豊富で、ミネラルはカルシウムが240mg、鉄9,4mg、マグネシウムが220mg、亜鉛も3,2mg、さらにアミノ酸のバランスも良いのです。

他のものにも言えることですが、大豆を選ぶときのポイントとしては、自然な艶があるものを選びましょう。
注意したいのは不揃いです。あまり粒の大きさにばらつきがあるものはやめましょう。

 

大豆に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 大豆・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 417  35,3  19,0   28,2  1  1900  240  580   9,4   3,2 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,83  0,30  230   微量  微量  17,1  0

大豆・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 180  16,0  9,0   9,7  1  570  70  190   2,0   2,0 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,22  0,09  39  微量  微量  7,0  0

栄養成分の詳細
大豆に多く含まれる栄養成分。

 

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大豆の効能

大豆にはファイトケミカルの仲間のイソフラボンが含まれているのが大きな特徴です。。
これは女性ホルモンと似た働きをします。女性の更年期障害の不快症状を緩和したり、骨粗鬆症にも有効です。さらに、ガンを強力に抑える効果もあります。

高たんぱく低脂肪ですから、ダイエットにも有効ですし、又筋肉の増強ににも効果を発揮するでしょう。
又、ベジタリアンの方には「畑の肉」とも呼ばれる大豆ですから肉の代わりにもなるはずです。

他にも、ビタミンKやホウ素、サポニン、レシチンなどが豊富に含まれています。
これらの働きとしては、ビタミンKはカルシウムの流出を抑えます。
ホウ素は、マグネシウムやカルシウムの吸収を助ける働きをしています。
そして、サポニンは血中のコレステロールを減少させたり血がかたまらないようにする効果がありますので、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、高血圧などに有効です。
さらにこのサポニンは、体脂肪が燃えるのを助けますので、肥満予防や脂質異常症などを防ぐ効果もあります。
レシチンは、脳細胞を活発にしますのでボケなどを予防します。

又、ビタミンEや食物繊維、セレンも含んでいますからガンを抑制するとも言われます。

 

 

大豆の保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存方法・・・密閉容器や袋をに入れ、密閉して冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・常温で1年

 

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帆立貝

帆立貝

帆立貝(ホタテガイ)で特筆しているのは、鉄や亜鉛ビタミンでは葉酸でしょうか。
カルシウムも含んでいますがそれほどは多く有りません。

鉄は100g中2,2g、亜鉛は2,7g、葉酸は87μgも含まれています。
他では、ビタミンA、E、B群がバランスよく含まれています。

帆立貝は貝柱がおいしく市場に出回っています。これは、うまみ成分である、コハク酸やグリシン、グルタミン酸、イノシン酸などが含まれているからです。

選ぶときは、口にさわるとすぐ閉じるものが新鮮です。

 

帆立貝に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 帆立貝・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 72  13,5  0,9  1,5  320  310  22  210   2,2   2,7 

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 23  0,05  0,29  87  3  33  0  0,8

帆立貝・貝柱・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 97  17,9  0,1   4,9  120  420  7  260   0,2   1,8 

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  微量  0,07  81  2  33  0  0,3

栄養成分の詳細
帆立貝に多く含まれる栄養成分。

 

 

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帆立貝の効能

帆立貝には、造血作用があるビタミンB12や葉酸が含まれていますので貧血などに有効です。

タウリンも多く含まれていますので、コレステロールの酸化を防ぎ、高血圧や脳梗塞、心筋梗塞などを予防します。
さらに、血行がよくなりますので肩こり、冷え性にも有効です。

 

 

帆立貝の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1~2日程度(生)

 

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