アーモンド

アーモンド

アーモンドはカルフォルニア産などが多く出回っていて一般的ではないかと思います。
このアーモンドの栄養成分はすごいもので、脂質タンパク質、あるいはビタミンミネラルも驚くほど含まれています。

その量としては、カルシウムが100g中に230mg、鉄が約5mg、ビタミンEはなんと約30mg、これは全食品の中でも抜きにでている数字です。
他にも、食物繊維やビタミンB群も豊富に含まれています。

このように、エネルギーが高いアーモンドですから一度に多くの量を食べるのは控えたほうが良いでしょう。
一説によれば一度に食べる量としては5粒程度だとも言われます。
保存する場合は、密閉して冷蔵庫に入れましょう。

アーモンドに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 アーモンド・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 598  18,6  54,2   19,7  4  770  230  500   4,7   4,0

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,24  0,92  63  0  0  10,4  0

アーモンド・フライ(味付け)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 606  19,2  53,6   22,3  130  740  210  480   2,9   4,4

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,08  1,11  46  0  0  11,9  0,3

栄養成分の詳細
アーモンドに多く含まれる栄養成分。

 

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アーモンドの効能

アーモンドの脂肪は不飽和脂肪酸です。
これは、動脈硬化の予防に有効です。

又、ビタミンEには更年期障害や自律神経失調症、ガンなどの予防に効果的です。
そして、カルシウムや鉄には骨を丈夫にしたり骨粗鬆症の予防、貧血などに効果を発揮します。

 

アーモンドの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋
  • 理想的な保存方法・・・密閉容器に入れ冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約3ヶ月~6ヶ月

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くるみ

くるみ

くるみ(胡桃)には豊富なタンパク質と脂質が含まれています。
その含有量は木の実の中でもトップレベルで、特に脂質は良質の不飽和脂肪酸で100g中に約70gも含まれています。

この他にも、くるみ1個に対してカルシウムが約7mg、鉄は0,2mg、又ビタミンではB1やB2、Eなどが豊富に含まれています。

くるみを選ぶときのポイントとしては、やはり実が詰まって重いものを選びましょう。
そして、殻つきのものを選ぶのも必要です。剥いたものは脂質が多いので酸化しやすくなります。
殻の色が変色しているようなものもあまり良くありません。

食べるときはあまり多い量はさけたほうが良いかもしれません。
それはくるみ1個で約50kcal以上もあるからです。

 

くるみに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 

 くるみ・煎り

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 674  14,6  68,8   11,7  4  540  85  280   2,6   2,6

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,26  0,15  91  0  0  16,5  0

栄養成分の詳細
くるみに多く含まれる栄養成分。

 

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くるみの効能

くるみの不飽和脂肪酸は、コレステロールを除去して動脈硬化や高血圧を防ぐという大きな効果があります。

くるみに含まれるビタミンB1やB2といったビタミンB群には、老化防止や疲労回復、肥満予防、などに有効です。
そしてビタミンEには血管を健康に保つ効果が有ります。

 

くるみの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋
  • 理想的な保存方法・・・殻を取り除いた実だけを密閉容器に入れ冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約1年

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ぎんなん

ぎんなん

ぎんなん(銀杏)とはイチョウの木になる木の実です。
イチョウは裸子植物の一種です。裸子植物とは種を持つ植物のうち、胚珠(はいしゅ)がむき出しになっている植物です。

ぎんなんの産地

全国に分布していますが、特産地としては愛知県、大分県、福岡県が上位を占めています。

おいしいぎんなんの選び方

実が詰まっていて大きな粒のもの。殻に割れてないもの。

ぎんなんの食べ方・料理

何日か天日干し乾燥させます。(雨の日は室内干し)
これに亀裂を入れ、封筒や紙袋等に入れて電子レンジ(500w)で1分程加熱します。音がしてはじけたら食べられます。

ぎんなんを使う料理は、茶碗蒸しや炊き込みご飯j、炒ったりして食べるのが一般的です。
揚げる、焼くというのも酒のつまみになります。

ぎんなんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ぎんなん・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 187  4,7  1,7   38,5  1  700  5  120   1,0   0,4

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 24  0,28  0,08  49  23  0  1,8  0

ぎんなん・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 166  4,1  1,3  34,5  0  580  8  83   1,1   0,3

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 22  0,24  0,07  36  20  0  2,2  0

栄養成分としては、鉄やカリウムが豊富に含まれています。
含有量では、鉄は100g中に約1mg、カリウムは一粒に約20mg、ビタミン類ではビタミンB群やビタミンEやCが多く含まれます。

イチョウの実であるギンナンはこのように栄養成分が豊富ですが、実は葉にも有効な成分が含まれています。
それは、フラボノイドやギンコライド、ビロバライドなどといった成分で、血液をサラサラにしたり、認知症の改善、高血圧の予防や脳梗塞や心筋梗塞にも効果を発揮します。

栄養成分の詳細
ぎんなんに多く含まれる栄養成分。

 

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ぎんなんの効能

ぎんなん(銀杏)に豊富に含まれるカリウムには、ナトリウムと連携して細胞内外の浸透圧を維持するという働きがあります。
さらに、ナトリウムを余分にとった場合は、尿とともに排出し血圧の上昇を防いでくれます。
これは高血圧の予防に有効です。

ぎんなんは他にも、夜尿症や尿失禁、頻尿などに効果を発揮します。

 

ぎんなんの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋
  • 理想的な保存方法・・・密閉容器などに入れ冷蔵庫の野菜室へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵では3・4ヶ月(冷凍は6ヶ月位)

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くり

栗

くり(栗)といえば秋の味覚の代表選手の一つといえます。
茹でたり蒸して食べてもおいしいし、又煮ても良いし、各種のスイーツでも幅広く利用されています。

栗の栄養成分は優れていて、ビタミンミネラル類がバランスよく含まれ、食物繊維糖質も豊富に含んでいます。
特に、ミネラルではカルシウムやカリウムが豊富で、ビタミン類ではビタミンCが100g中に約30mgも含んでいます。

栗を選ぶときのポイントとしては、形が良く重みが有り皮につやがあるものが良いでしょう。
栗の保存方法ですが生のままでは持ちませんので、長期保存の場合は茹でましょう。

 

栗に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 栗・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 164  2,8  0,5   36,9  1  420  23  70   0,8   0,5
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,21  0,07  74  33  0  4,2  0

栗・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 167  3,5  0,6   36,7  1  460  23  72   0,7   0,6
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,17  0,08  76  26  0  6,6  0

栗・甘露煮

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 238  1,8  0,4   56,8  7  75  8  25   0,6   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,07  0,03  8  0  0  2,8  0

甘栗

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 222  4,9  0,9   48,5  2  560  30  110   2,0   0,9
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 6  0,20  0,18  100   2  0  8,5  0

栄養成分の詳細
栗に多く含まれる栄養成分。

 

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栗の効能

くりのビタミンcの特徴としては加熱してもほとんど残っている点です。
これは、栗のビタミンCがデンプン質に覆われているからです。

さらに渋皮に含まれるタンニンにはかなり強い抗酸化作用があります。
これは、癌の予防や老化防止に有効です。

他にも、栗には血行を促進する作用や、内臓を強化する作用、食欲増進効果、冷え性の緩和、などに有効です。

 

栗の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙などに包み冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵では1週間程度・冷凍は3ヶ月から半年

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桃

桃(もも)は大別すると、酸味が強い果肉が黄色のものと、甘みが強い果肉のもの、そしてネクタリンに分かれます。

独特の甘みや食感で人気がある桃ですが、特筆した成分としてはカリウムと食物繊維のペクチンです。
カリウムは桃1個に対して約300mgも含まれていますし、食物繊維は約2,5g程度含んでいます。
果肉で目立つものはこれらの成分だけで、他の栄養素としてはそれほど目立ったものはありません。

桃を食べるときは冷やしすぎに注意しましょう。
あまり冷やすと桃独自の風味が失われます。保存する場合は何かでくるんで冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。

 

桃に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 桃・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 40  0,6  0,1   10,2  1  180  4  18   0,1   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,01  0,01  5  8  0  1,3  0

桃・缶詰

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 85  0,5  0,1   20,6  4  80  3  9   0,2   0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,01  0,02  4  2  0  1,4  0

栄養成分の詳細
桃に多く含まれる栄養成分。

 

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桃の効能

桃に含まれる食物繊維ペクチンには、便秘や動脈硬化、高血圧に有効です。
さらにカリウムも同様に高血圧を防ぎますのでその効果は大きいものと思われます。

桃の葉はあまりふだん食べることはないのですが、これには神経痛や頭痛を抑える鎮静作用があります。
又、花には利尿作用がある「ケンフェロール」という成分が含まれています。

 

桃の効能と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・涼しい場所で常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・4~5日

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ぶどう

ぶどう

ぶどう(葡萄)の種類としては、巨砲やマスカット、ベリーA、デラウエア、甲州ブドウなどなどこれも多くの種類があります。

ぶどうで目立つのは、糖やカリウムが多い点です。
これは生のぶどうの場合であって、干しブドウにはが100g中に2,3mg、カルシウムが65mgなど、干すことにより豊富に含んできます。

ぶどうの果肉の食べ方として多いのはやはり生でしょうか、後は干したり、加工してワインやスイーツ、ジュースなどでも当然食べられています。

このように果肉は様々な形で食べられていますが、面白いのは種です。
種はほとんど捨てられますが、実は種には強い抗酸化作用を持つ「プロアントシアニジン」という成分が含まれています。
この抗酸化作用はかなり強く、心臓病や動脈硬化などに大きな力を発揮します。

 

ぶどうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ぶどう・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 59  0,4  0,1   15,7  1  130  6  15   0,1   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,04  0,01  4  2  0  0,5  0

干しぶどう(レーズン)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 301  2,7  0,2   80,7  12  740  65  90   2,3   0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,12  0,03  9  微量  0  4,1  0

栄養成分の詳細
ぶどうに多く含まれる栄養成分。

 

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ぶどうの効能

ぶどうに含まれる糖質は、そのほとんどがブドウ糖です。
ブドウ糖の特徴としては、吸収されるのが早いので脳や体の疲労回復にかなり効果的です。

ブドウは他にもファイトケミカルの仲間であるポリフェノールが豊富に含まれていますので、活性酸素を取り除く力が強く、生活習慣病やガン、老化の予防などにかなり効果的です。

 

ぶどうの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏~秋
  • 理想的な保存方法・・・キッチンバサミでばらして密閉袋に入れ冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・3~4日

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熱帯果実(トロピカルフルーツ)

マンゴー

熱帯果実(トロピカルフルーツ)にはパイナップルやバナナ、マンゴウ、パパイヤ、あるいはドラゴンフルーツ、グアバ、ノニ、などなど、多くのものがあります。
これらの果実には独特の風味や味があり、さらに栄養価もかなりのものです。

まだまだ、熱帯果実には多くの種類があり数え上げればきりがないので、一般的に市場に出回っている中で特に人気がある、パパイヤ、マンゴー、パイナップル、ドリアンを紹介してみます。

パイン

トロピカルフルーツに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

パパイヤ・完熟

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 86  0,5  0,2   9,5  6  210  20  11   0,2   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 40  0,02  0,04  44  50  0  2,2  0

 パイナップル

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 51  0,6  0,1   13,4  微量  150  10  9   0,2   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,08  0,02  11  27  0  1,5  0

マンゴー

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 64  0,6  0,1   16,9  1  170  15  12   0,2   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 51  0,04  0,06  84  20  0  1,3  0

ドリアン

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 133  2,3  3,3   27,1  微量  510  5  36   0,3   0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,33  0,20  150   31  0  2,1  0

栄養成分の詳細
熱帯果実に多く含まれる栄養成分。

 

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熱帯果実(トロピカルフルーツ)の効能

パパイア

パパイアの食べごろは果皮がオレンジ色で、身に弾力があるようになったものです。
パパイアで目立つのはビタミンCです。100g中に50mg以上含まれています。
そして完熟したものにはカロテンも480μgと豊富に含まれていますし、タンパク質分解酵素のパパイン、なども含まれています。
ビタミンCやカロテンの効能としては、美肌保持や風邪に効果を発揮します。パパインは肉や魚の消化吸収を助けます。
さらに、カルパインという抗がん活性効果がある成分がありますのでガンにも有効です。

パイナップル

パイナップルの食べごろとしては、表面を押せばへこむくらいがおいしいころです。
保存するときは葉の部分を下にしましょう、甘みが全体にまわります。
ビタミンCやブロメイン(タンパク質分解酵素)が豊富に含まれていますし、又食物繊維も豊富です。
酸味のもととなるクエン酸も含んでいますので、ブロメインと相乗効果で食欲不振や疲労回復に力を発揮します。

マンゴー

マンゴーの食べごろとしては、全体がやわらかくなり果肉にしわが少しでたぐらいが良いでしょう。
通常は常温で保存して食べる前に冷蔵庫に入れ冷やすとおいしいとされます。
マンゴーには「カラバオマンゴー」と「アップルマンゴー」があります。
濃厚な甘みで人気の果物ですが、栄養素としてはカロテンが100g中に610μg、ビタミンEが1,8mg、ビタミンCが20mgとビタミンが豊富です。
これらの効能は、抗酸化作用による免疫力の向上でガンの予防。
粘膜強化による肌荒れや風邪の予防、冷え性や動脈硬化、高血圧など・・・

ドリアン

独特の臭みがある果物ですが、ドリアンにはカリウムビタミンCやE食物繊維などが豊富に含まれています。
これらの効能としては、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病、美肌効果、風邪予防、便秘解消などに有効です。

熱帯果実(トロピカルフルーツ)

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入物は秋・国産は冬
  • 理想的な保存方法・・・完熟してないものは常温で保存(完熟したらポリ袋などに入れ冷蔵庫へ)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1週間

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温州みかん

みかん

温州みかん(うんしゅうみかん)とは、通常どこでも売られているみかんのことです。
この名前は、もともとの産地であった中国の「温州」に由来しているようです。

冬のくだものの代表格ともなるみかんですが、栄養分はというとビタミンC食物繊維のペクチン、ヘスペリジン、βカロテンなどがオレンジ同様多く含まれています。
ビタミンCは100中に約33mg程度含まれますが、これはほとんど生のときであって、缶詰にすると半分程度になってしまいます。

みかんを選ぶときのポイントですが、色が鮮やかできずや斑点がないものを選びましょう。

 

みかんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

みかん薄皮(袋)付き

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  0,7  0,1   12,0  1  150  21  15   0,2   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 84  0,10  0,03  24  32  0  1,0  0

 みかん薄皮(袋)付き・早生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 45  0,5  0,1   11,9  1  130  17  12   0,1   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 87  0,07  0,04  24  35  0  0,7  0

栄養成分の詳細
みかんに多く含まれる栄養成分。

 

 

 

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温州みかんの効能

温州みかんに多く含まれるビタミンCは、美肌効果や風邪の予防に有効です。
みかんにはクエン酸が1g程度含まれていますが、これは疲労回復に大きな効果を発揮します。

果肉を包む袋や白い筋にも有効成分が含まれます。
これは、「ヘスペリジン」というもので、血圧の上昇を抑える作用や、血中の中性脂肪を減少させる効果、などがあります。

さらに、色素にはβクリプトキサンチンという成分が有り、βカロテンの5倍ともいえる発ガン抑制効果があります。

 

みかんの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・・直射日光を避けて室温が3度~5度位に安定している場所に置く(箱買いしたときは、箱の口は開けておく)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約2週間

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オレンジ

オレンジ

オレンジにはネーブルとバレンシアという種類があります。
外見での違いはヘタと反対方向に突起があるものがネーブルです。

栄養価の差としては、ネーブルの果肉のほうがビタミンCを多く含み、100g中に60mgも含まれています。他の成分の差はそれほどありません。

オレンジの選び方としては、バレンシアの場合重量感があるものが良く、ネーブルは皮が薄くなめらかなものを選びましょう。

 

オレンジに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 バレンシアオレンジ(果肉)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 39  1,0  0,1   9,8  1  140  21  24   0,3   0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 10  0,10  0,03  32  40  0  0,8  0

バレンシアオレンジジュース・ストレート

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 42  0,8  微量   11,0  1  180  9  20   0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,07  0,01  25  22  微量  0,3  0

バレンシアオレンジジュース・濃縮還元

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 42  0,7  0,1   10,7  1  190  9  18   0,1   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 4  0,07  0,02  27  42  0  0,2  0

バレンシアオレンジジュース・50%果汁

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 47  0,4  0,2   10,8  2  99  5  10   0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,04  0,01  12  16  0  0,1  0

バレンシアオレンジジュース・30%果汁

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 41  0,2  微量   10,0  6  57  3  6   微量   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  0,01  8  10  0  0  0

ネーブル(果肉)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  0,9  0,1   11,8  1  180  24  22   0,2   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 11  0,07  0,04  34  60  0  1,0  0

栄養成分の詳細
オレンジに多く含まれる栄養成分。

 

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オレンジの効能

オレンジに多く含まれるビタミンCは肌をきれいにする作用や風邪を予防する効果が有ります。
果肉をおおっている袋の部分には、食物繊維のペクチンや「ヘスペリジン」豊富に含まれます。
ペクチンは便通を良くしますし、コレステロールを減らすにも有効です。
又、同じ食物繊維である「ヘスペリジン」の場合は、ビタミンCの働きを強化しますので、抗酸化作用が高くなります。

他にも、血中の中性脂肪を分解しますので、生活習慣病やガン、肥満などの予防にも有効です。

 

オレンジの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・ネーブルは冬~春・バレンシアは夏
  • 理想的な保存方法・・・乾燥を防ぎ冷暗所などへ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約1週間

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柿

柿も種類が多いのですが、総じて言えるのはビタミンCカロテンが多いとことです。
このビタミンCは葉にもたくさん含まれています。

果物の中でも柿は干しても食べられていますが、干した場合にビタミンCは、生で100g中70mg程度あったものが2mgくらいになってしまいます。

ただし、ビタミンAカリウムカルシウムなどは逆に増加します。
さらに食物繊維は100g中に1.6mgも含まれていて、全食品のなかでもかなりの量です。

柿の食べ方としては、生はもちろんのこと干しても古くから食べられています。
他はスイーツや柿の葉茶も人気があります。

 

柿に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 甘柿・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 60  0,4  0,2   15,9  1  170  9  14   0,2   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 35  0,03  0,02  18  70  0  1,6  0

干し柿

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 276  1,5  1,7   71,3  4  670  27  62   0,6   0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 120  0,02  0  35  2  0  14,0  0

栄養成分の詳細
柿に多く含まれる栄養成分。

 

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柿の効能

柿にもカロテンやビタミンCが豊富に含まれますので、風邪の予防や美容効果にも力を発揮します。
タンニンも含まれていますが、これは血圧を下げる作用がありますので高血圧の予防に有効です。

他で目を引くのは「アルコールデヒドロゲナーゼ」という酵素です。これにはアルコールを分解する働きがありますので二日酔いに有効です。

 

柿の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋
  • 理想的な保存方法・・・柿のへたの部分を濡れテッシュなどで包み、下にしてポリ袋などで密閉する
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・生で約1~2週間

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