じゃがいも

じゃがいも

じゃがいもにはビタミンcが豊富に含まれ、100g中35mgは芋のなかでも一番です。このビタミンcは加熱しても壊れませんので様々な料理に活用できます。
ビタミンcの他にも、ビタミンB1B2カリウムなども含まれます。

じゃがいもを食べるときのポイントは、芽や緑色の皮の部分は除去しましょう。ここにはソラニンという有毒物質が含まれています。
保存するときのポイントとしては、りんごを入れておくと良いでしょう。芽がでなくなります。

そして、じゃがいものエネルギーは76kcalです。これだけ少ないとそこそこ食べても太ることもないでしょうから、ダイエット食としても良いのかもしれません。

ジャガイモの葉

じゃがいもに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 じゃがいも・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 76  1,6  0,1  17,6  1  410  3  40  0,4  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,09  0,03  21  35  0  1,8  0

じゃがいも・蒸し

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 84  1,5  0,1  19,7  1  330  2  23  0,3  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,05  0,02  22  15  0  1,8  0

フライドポテト

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 237  2,9  10,6  32,4  2  660  4  48  0,8  0,4
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,25  0,05  100  5  0  6,6  0,2

栄養成分の詳細
じゃがいもに多く含まれる栄養成分。

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じゃがいもの効能

ジャガイモのビタミンcには、炎症を抑え粘膜を丈夫にそます。
これは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の改善に効果的ですし、消化不良や下痢にも有効です。

カリウムは高血圧の予防や腎臓病や膀胱炎、疲労回復などにも効果があります。

じゃがいもの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春~秋
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙に包み、ポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約1ヶ月(新聞紙を時々交換すればさらに長持ちする)

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たけのこ

竹の子

たけのこに含まれるカリウムは100g中520mgと野菜の中でもトップクラスです。
さらに食物繊維の含有量も多いのが特徴です。

ただ、それだけではなくビタミン類もわずかですが含まれています。筍(たけのこ)は春の野菜ですが、採ったらすぐにゆでるようにしましょう。独特のえぐみがありますが、ゆでるときに赤とうがらしやぬかを入れるととれことができます。

 

たけのこに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 たけのこ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 22  1,1  0,1  5,1  微量  220  18  30  0,3  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 8  0,05  0,05  32  4 1  2,2  0

たけのこ・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 19  1,0  0,1  5,1  微量  220  18  30  0,3  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 8  0,04  0,04  22  1  微量  2,1  0

栄養成分の詳細
竹の子に多く含まれる栄養成分。

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たけのこの効能

タケノコは食物繊維が多いので、大腸がんや便秘解消に効果的です。
カリウムは高血圧を抑制しますし、食物繊維もコレステロールの吸収を防ぎますので、生活習慣病の予防に効果を発揮します。
さらに、マンガンが100g中0,68mg程度含まれています。これには活性酸素を消す作用がありますのでさらに効果アップを期待できます。

筍のうまみ成分にはチロシンが含まれますが、チロシンは新陳代謝を活発にし、ホルモンバランスを正常にし、脳を活性化させますので、老化やボケの予防に効果的です。

 

たけのこの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春
  • 理想的な保存方法・・・皮付きのままゆでてその汁ごと密閉容器に入れ冷蔵庫に
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・ゆでたもので、冷蔵庫で5日程度

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食用菊

食用菊

食用菊は、ほとんど料理の飾りに使われることが多いのですが・・・・

実はこの食用菊、栄養面ではかなり優れているのです。
例えば、ビタミン類では、ビタミンAが100g中6μg、ビタミンB1やB2が約0,1mg、他にもビタミンEや食物繊維ミネラルではカリウム、カルシウム、マグネイウムなども豊富に含まれます。

食用菊の食べ方としては、酢漬けやホワイトリカーに漬け、菊花酒などにすると良いと思います。

 

食用菊に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 食用菊・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 27  1,4  0  6,5  2  280  22  28  0,7  0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 6  0,10  0,11  73  11  0  3,4  0

食用菊・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 23  0,9  0,2  4,6  3  92  40  20  0,2  0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 5  0,02  0,01  48  17  0  2,0  0

きくのり・(乾燥食用菊)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 292  11,6  0,2  73,5  14  2500  160  250  11,0  2,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 15  0,73  0,89  370  10  0  29,6  0

栄養成分の詳細
食用菊に多く含まれる栄養成分。

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食用菊の効能

食用菊には血行を良くして、肩こりや冷え性を改善します。

さらに、眼精疲労や視力回復効果、不眠症の改善、頭痛の解消、最近言われるのはコレステロール値を下げ血栓を予防する効果などもあるといわれます。

 

食用菊の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存方法・・・芯を抜き、湿ったペーパータオルを詰め、ラップで野菜室
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で3日程度

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きゅうり

きゅうり

きゅうりという野菜は、95%以上が水分ではっきり言えばそれほど栄養成分はないのです。
含まれている主な栄養素としては、ビタミンACカリウムカルシウムなどです。

含有量としては1本あたり(約100g)、ビタミンCが約13g、カリウムが約195g、ビタミンAが約27μg程度です。

おもしろいのは、漬物にすると栄養価が増すところです。
ぬか漬けにした場合は、ビタミンB1の量が8倍位になりますし、しょうゆ漬けではビタミンAが増えていきます。

 

きゅうりに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 きゅうり・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 14  1,0  0,1  3,0  1  200  26  36  0,3  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 28  0,03  0,03  25  14  0  1,1  0

きゅうり・塩漬

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 16  1,0  0,1  3,7  1000  220  26  38  0,2  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 18  0,02  0,03  28  11  0  1,3  2,5

きゅうり・しょうゆ漬

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 50  3,2  0,4  10,8  1600  79  39  29  1,3  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 48  0,03  0,02  5  8  0  3,4  4,1

きゅうり・ぬかみそ漬

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 27  1,5  0,1  6,2  2100  610  22  88  0,3  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 18  0,26  0,05  22  22  0  1,5  5,3

栄養成分の詳細
きゅうりに多く含まれる栄養成分。

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 きゅうりの効能

きゅうりの効能としてはカリウムによる利尿作用、ピラジンという成分には血が固まるのを防ぐ作用、ククルビタシンという上部の苦味成分にはがんや急性肝炎を抑える作用、などがあります。

 

きゅうりの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・ポリ袋で野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で3日程度

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とうもろこし

とうもろこし

とうもろこしの特徴として簡単にいえば、食物繊維が100g中3gと比較的多いのと、エネルギーが高い点でしょうか。ただ、ヤングコーンの場合はエネルギーはそれほど多くありません。

栄養分の含有量としては、ビタミンcが100g中約8mg、カロテンが53μg位ですから、けして多いとはいえません。しかしビタミンB群はバランスよく含まれています。

とうもろこしを食べる場合には、すぐ食べるようにしましょう。
とうもろこしの鮮度は急速に落ちます。保存方法としては、すぐ食べないときはゆでてラップをし冷凍したほうが良いと思います。

 

とうもろこしに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 とうもろこし・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 92  3,6  1,7  16,8  微量  290  3  100  0,8  1,0

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 4  0,15  0,10  95  8 0  3,0  0

とうもろこし・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 99  3,5  1,7  18,6  微量  290  5  100  0,8  1,0

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 4  0,12  0,10  86  6  0  3,1  0

 

栄養成分の詳細
とうもろこしに多く含まれる栄養成分の詳しい解説は
下記のリンクをご覧ください。

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とうもろこしの効能

ビタミンB群の中では、B1やB2などが含まれ、これは脂質や糖質の代謝を促進しますので、疲労回復や肥満防止に有効とされます。実に含まれるゼアキサンチンという成分には、抗酸化作用がかなりあるといわれますので高い効果が期待できます。

食物繊維には、コレステロールの吸収を抑え体外に排出します。胚芽部分にも、コレステロールを減らすリノール酸が含まれます。

 

とうもろこしの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 効果的な保存方法・・・皮を剥かずに冷蔵庫に立てる(ゆでたものはラップに包に野菜室へ)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・生では冷蔵庫で1日程度

 

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ごぼう

ごぼう

ごぼうの特徴としては、食物繊維が豊富に含まれているところです。
その含有量は、野菜の中ではトップクラスで、100gあたり5,7g程度含まれます。

他にも、炭水化物のイヌリン、ミネラルではカルシウムやカリウムと、これらも多く含まれています。

 

ごぼうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ごぼう・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 65  1,8  0,1  15,4  18  320  46  62  0,7  0,8

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,05  0,04  68  3 0  5,7  0

ごぼう・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 58  1,5  0,2  13,7  11  210  48  46  0,7  0,7

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,03  0,02  61  1  0  2,1  0

栄養成分の詳細
ごぼうに多く含まれる栄養成分。

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ごぼうの効能

ごぼうの食物繊維は、水分の吸収率が非常に高いのが特徴です。
これにより、便通を良くするのに大きな効果を発揮しますので、発ガン物質が体内にとどまる時間を短縮できます。

食物繊維のリグニンには抗菌作用があります。
これは、ごぼうの切り口に出てきますから、切り口の表面積を増やす意味でも、ささがきにして食することが効果的です。

他にも、老化防止や動脈硬化、高血圧、糖尿病などの予防、コレステロールの低減にも有効とされます。

 

ごぼうの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏~冬
  • 理想的な保存方法・・・できれば泥つきのものを買い土の中に斜めに埋めると良い、長期保存できます。
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・洗った場合は冷蔵庫で3日程度

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大根

大根

大根の場合も、葉は緑黄色野菜で根は淡色野菜です。
大根は多くの場合根を食べますが、実は根より葉のほうが栄養価は高いのです。

大根の葉には、カロテンが100g中3900μgとかなり多く含まれていますし、ビタミンcビタミンEもたっぷり含まれます。

大根は使いやすい野菜ですから、多くの料理に使われることが多いと思います。しかし葉にもこれほど栄養がありますので、食べる場合は葉も捨てずに根とともに食べるようにしましょう。選ぶときのポイントとしては、白くしまってみずみずしいものを選ぶと良いと思います。

 

大根に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 大根葉・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 25  2,2  0,1  5,3  48  400  260  52  3,1  0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 330  0,09  0,16  140  53  0  4,0  0,1

大根根(皮付き)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 18  0,5  0,1  4,1  19  230  24  18  0,2  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  0,01  34  12  0  1,4  0

切干大根

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 279  5,7  0,5  67,5  270  3200  540  210  9,7  2,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,33  0,20  99  3  0  20,7  0,7

たくわん漬

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 64  1,2  0,3  15,2  1700  140  26  46  0,4  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,21  0,01  24  53  0  3,5  4,3

栄養成分の詳細
大根に多く含まれる栄養成分。

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大根の効能

大根の根にはデンプンを分解する酵素「アミラーゼ」が含まれています。
このアミラーゼ(ジアスターゼ)には、消化吸収を助ける働きがありますので、消化不良や胃もたれ、胃潰瘍、胃炎などの予防に効果を発揮します。

又、辛味成分のアリル化合物には、解毒作用や胃液の分泌を促進する作用がありますので、食物に含まれた発ガン物質を抑制するのに効果的です。

さらに、白血球や活性酸素を押さえ込む作用もありますので、生活習慣病やがんの予防に大きな効果を発揮します。

 

大根の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・・ラップをして冷蔵庫の野菜室・新聞紙に包み冷暗所
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で4,5日

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かぶ

かぶ

かぶは大根を丸くしたような野菜ですが、根のほうは淡色野菜に、葉は緑黄色野菜に分類されます。
栄養価は葉のほうが高いです。

根には、ビタミンcカルシウムカリウム食物繊維、デンプンの消化を助ける酵素ジアスターゼなどが含まれます。葉には、ビタミンAB1B2Cカルシウムカリウム、鉄、食物繊維などが多く含まれています。

さらに、根にはないカロテンが2800μgも含まれますし、カルシウムも野菜の中ではトップクラスです。カブは煮物や漬物にすることが多いと思いますが、選ぶときのポイントとしては根につやがありかたいものを選ぶようにしましょう。

 

かぶに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 かぶ(葉)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 20  2,3  0,1  3,9  15  330  250  42  2,1  0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 230  0,08  0,16  110  82  0  2,9  0

かぶ(根・皮付き)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 20  0,7  0,1  4,6  5  280  24  28  0,3  0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,03  0,03  48  19  0  1,5  0

かぶ(根・皮付き)・塩漬け

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 23  1,0  0,2  4,9  1100  310  48  36  0,3  0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  0,03  48  19  0  1,9  2,8

かぶ(根・皮付き)・ぬかみそ漬け

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 28  1,5  0,1  5,9  860  500  57  44  0,3  0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,25  0,04  74  28  0  2,0  2,2

栄養成分の詳細
かぶに多く含まれる栄養成分。

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かぶの効能

かぶの根には消化を助ける酵素が豊富に含まれます。
これにより、胃もたれや胸焼け、胃炎や胃潰瘍の緩和に効果的です。

葉に含まれているビタミンcやカルシウムには、抵抗力を高め精神を安定させますので、ストレスに有効です。

 

かぶの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋~冬
  • 理想的な保存方法・・・根はラップをして冷蔵庫野菜室へ。葉はぬらした新聞紙でくるみ冷暗所へ。
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・根は冷蔵庫で1週間程度

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なす

なす

なすには、丸いナスや通常の長細い形のなすなどがありますが、どちらの場合もそれほど栄養価には差はありません。
栄養価じたいも、食物繊維は比較的多く含まれますが他は、ビタミンミネラル類は含まれますが特に目立ってどれが多いというわけでもないのです。

しかし、なすの色素などには高い癌抑制効果などが「ありますのでじょうずに料理して食べると良いでしょう。特になすは油との相性は良いですから、漬物のみならず様々な料理に向いているといえます。

 

なすに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 なす・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 22  1,1  0,1  5,1  微量  220  18  30  0,3  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 8  0,05  0,05  32  4 1  2,2  0

なす・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 19  1,0  0,1  5,1  微量  220  18  30  0,3  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 8  0,04  0,04  22  1  微量  2,1  0

栄養成分の詳細
なすに多く含まれる栄養成分。

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なすの効能

なすのあくには体を冷やす作用があるポリフェノールが含まれています。
この効果で、よけいな熱をとることは可能ですが、冷え性の人はアクを取りたべるようにしたほうが良いでしょう。

なすにはコリンという物質も含まれますが、これは血圧を下げて胃液をの分泌を促し、肝機能も強化しますので高血圧や食欲不振に効果を発揮します。

最近の研究では、なすに高いがんの抑制効果があることがわかりました。これは色素に含まれるナスニンというもので、活性酸素の発生を強力に抑制します。
さらに、血管にコレステロールが付着するのを防ぎますので動脈硬化も予防できます。

さらに、プロレアーゼインヒビターという物質も含まれていますが、これには炎症をしずめる作用があり、口内炎や胃炎、肝炎などに効果を発揮します。発ガン物質の抑制効果もあります。

 

なすの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・暑い季節はポリ袋に入れ冷蔵庫野菜室へ。10℃程度の季節は室温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・2~3日

 

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グリーンアスパラガス

アスパラガスグリーンアスパラガスの特徴としては、アスパラガスから発見された「アスパラギン酸」という栄養素が豊富に含まれているのが特徴です。

その量としては、100g中360mgと、他の野菜とは明らかに違います。
他にも、ビタミンA、B1、B2、C、E、ナイアシンなどのビタミン類ミネラルはカルシウムやカリウム、リンなどが含まれていますし、タンパク質も含まれています。

ちなみにホワイトアスパラガスという白いものもありますが、これは単に若芽に日を当てずに栽培したものです。栄養価の面ではグリーンアスパラガスより劣ります。

ゆでて食べるときは、ビタミンが壊れますのでゆですぎに注意しましょう。

 

グリーンアスパラガスに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 アスパラガス・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 22  2,6  0,2  3,9  2  270  19  60  0,7  0,5

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 31  0,14  0,15  190  15  微量  1,8  0

アスパラガス・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 24  2,6  0,1  4,6  2  260  19  61  0,6  0,6

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 30  0,14  0,14  180  16  微量  2,1  0

栄養成分の詳細
アスパラガスに多く含まれる栄養成分。

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グリーンアスパラガスの効能

アスパラガスに含まれる、アスパラギン酸には毛細血管を拡張する働きがあります。
この働きにより、血行がよくなり血圧が下がります。

他にも、疲労回復や美肌保持、内臓の強化、ルチンには高い高血圧予防効果、におい成分には血栓の防止、コバルトには貧血予防などに効果を発揮します。

 

 グリーンアスパラガスの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・初夏
  • 理想的な保存方法・・・ラップをして冷蔵庫の野菜室に立てる
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫2、3日

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