ごま

ごま

ごま(胡麻)は健康に良いと昔から良くいわれますが、栄養成分としては数種類の不飽和脂肪酸と脂質が半分、後はタンパク質と各種のミネラルで構成されています。

ミネラルでは、カルシウムが100g中に1200mgも含まれるのが特徴で、鉄や亜鉛もそれなりに含まれます。そしてビタミンではEが多く含まれています。

不飽和脂肪酸では、オイレン酸、リノレン酸、リノール酸などが含まれています。
ちなみに、不飽和脂肪は善玉の脂肪で、不飽和脂肪酸は主にコレステロールを下げる働きがあります。

 

ごまに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 洗いごま

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 578  19,8  51,9   18,4  2  400  1200  540   9,6   5,5
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,95  0,25  93  微量  0  10,8  0

いりごま

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 599  20,3  54,2   18,5  2  410  1200  560   9,9   5,9
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,49  0,23  150   微量  0  12,6  0

むきごま

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 603  19,3  54,9   18,8  2  400  62  870   6,0   5,5
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  1,25  0,14  83  0  0  13,0  0

栄養成分の詳細
ごまに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

 

ごまの効能

オイレン酸、リノレン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸がゴマには含まれていますが、これは上記のように血中のコレステロールを減少させ血管を健康にしてくれます。

他にも、活性酸素を無毒にする成分である「セレン」や、抗酸化作用がある「セサミノール配糖体」という成分も多く含まれています。
そして、ビタミンEもにも抗がん作用同様のものがありますので、相当の抑制効果が得られると思います。

 

 

ごまの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・密閉容器に入れ冷暗所または冷蔵庫で保存
  • 理想的な保存期間(賞味期限)・・・約10ヶ月

 

関連記事

グレープフルーツ

グレープフルーツ

グレープフルーツは、本来亜熱帯の降水量が多い地域が産地とされる果物です。
グレープフルーツもほとんどみかんやオレンジとビタミンCクエン酸の含有量は変わりません。
しかし、グレープフルーツには「リモニン」という物質が100g中に約20mgと多く含まれています。

グレープフルーツを選ぶときのポイントですが、表面ができるだけきれいなものを選ぶようにしましょう。
きずがあったり、でこぼこしているものはあまりよくありません。

 

グレープフルーツに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 グレープフルーツ・果肉

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 38  0,9  0,1  9,6  1  140  15  17  微量   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,07  0,03  15  36  0  0,6  0

グレープフルーツジュース・ストレート

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 40  0,6  0,1  10,3  1  180  9  12  0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,04  0,01  11  38  0  0,1  0

グレープフルーツジュース・濃縮還元

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 35  0,7  0,1  8,8  1  160  9  12  0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 10  0,06  0,02  10  53  0  0,2  0

グレープフルーツジュース・50%果汁

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  0,3  微量  11,1  4  90  7  6  0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  微量  5  19  0  0,1  0

グレープフルーツジュース・20%果汁

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 39  0,1  微量  9,7  2  34  3  3  0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  2  8  0  0  0

栄養成分の詳細
グレープフルーツに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

グレープフルーツの効能

グレープフルーツにも多く含まれているビタミンCやクエン酸には、疲労回復や美肌、老化防止などに大きな力を発揮します。

又、上記に記したように「リモニン」という苦味成分が含まれています。
この働きは、発ガン物質を解毒する酵素の働きを良くして、発癌物質を体外に出すのに有効です。

さらに、「イノシトール」という成分もありますが、これは肝臓の脂肪やコレステロールの代謝を促しますので、肝機能を強化したり、動脈硬化を予防します。

 

グレープフルーツの旬と理想的な保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・・乾燥を避けるためにポリ袋などに入れ常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約2週間

関連記事

アボカド

アボガド

アボガドと呼んでいる人も多いですが、正しくはアボカドです。

アボカドはメキシコや中央アメリカが原産で主に熱帯、亜熱帯で生育する果物です。

アボカドといえば果物にはめずらしく糖質タンパク質が豊富で、別名「森のバター」とも呼ばれています。
糖質のその含有量は果汁100g中に約19gも含まれています。
しかもこのアボカドの脂肪はコレステロールの心配がない、「リノール酸」や「リノレン酸」です。

他にも鉄やカリウムといったミネラルビタミンではB2やEが多く含まれますし、食物繊維も100g中に約5,5gも含まれています。

 

アボカドに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 

 アボカド・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 187  2,5  18,7  6,2  7  720  9  55  0,7   0,7

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 6  0,10  0,21  84  15  微量  5,3  0

栄養成分の詳細
アボカドに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

アボカドの効能

ビタミンB2には肥満予防や美容効果あります。
ビタミンEにも美容効果がありますし、老化防止にも有効です。
ビタミンCも含まれていますので、相乗効果がありますし鉄が含まれていますので、鉄の吸収も助けます。
食物繊維も豊富で、その効能はいうまでもありません。

ようするに、アボカドは体にやさしい脂肪と美容に良いビタミンが豊富に含まれているということです。

 

アボカドの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入品は春・国産は秋
  • 理想的な保存方法・・・熟しているものはポリ袋などに入れ冷蔵庫へ(5度以下だと冷蔵障害を起こすおそれがある)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約1週間

関連記事

キウィフルーツ

キウイフルーツ

キウィフルーツの特徴はビタミンcが豊富な点です。その含有量は100g中に約70mgも含まれています。
この量は1日に必要とされる量の約3分の一で、2個食べれば十分に満たしてくれます。

他にも、ビタミンEが1,3mg、ミネラルではカルシウムカリウム食物繊維は100g中に2,5gも含んでいます。

キウィフルーツは国内でも作られていますが、おそらく元は海外でしょう。
熟していないうちに食べると酸味が強くて食べられません。さわってやわらかいものを選ぶと良いでしょう。

 

キウィフルーツに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 

 キウィフルーツ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 53  1,0  0,1  13,5  2  290  33  32  0,3   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 6  0,01  0,02  36  69  0  2,5  0

栄養成分の詳細
キウイに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

キウィフルーツの効能

キウィフルーツに含まれるビタミンcはメラニン色素の生成を阻害します。
これにより、美肌効果を得ることができますし、コラーゲンの生成を助け肌に張りを持たせます。
他にも、鉄の吸収を助ける効果や発癌物質の生成も抑制します。

食物繊維も豊富ですが、この食物繊維は水溶性のペクチンで便秘や動脈硬化、高血圧を予防してくれます。さらにカリウムも含まれますので高血圧予防にはなおさら有効です。

他には、タンパク質分解酵素である「アクチニジン」も含まれますので肉や魚などをとるときともに食べると消化の促進になります。

 

キウィフルーツの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入物は秋・国産は冬
  • 理想的な保存方法・・・熟していないものは常温でエチレンガスを出す果物(バナナ・りんご・等)と一緒に置くと良い・熟したものは乾燥をさけるため袋や容器にいれ冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1週間

関連記事

レモン

レモン

レモンはそのほとんどが輸入品で、一時期農薬の問題が注目された時期もありました。
現在では、輸入物に比べれば安心とされる国産物も出回ってきています。

輸入される際に痛み防止として農薬が使われるようですから、皮の部分が懸念されると思います。
それに比べ、国産品は皮も安心して使用できるといわれます。

レモンの果肉で特筆しているのは、なんといってもビタミンCです。
その含有量は果汁100g中に約50mgと豊富に含まれています。

ビタミンCのとりかたですが、できるかぎり食べる直前にレモンを切り絞りましょう。
これは、ビタミンCが壊れやすいという性質と、香りも失うことがありませんので。
選ぶときは、重みが有り皮につやがあるものが良いとされます。

レモンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 レモン・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 54  0,9  0,7  12,5  4  130  67  15  0,2   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,07  0,07  31  100  0  4,9  0

レモン果汁

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 26  0,4  0,2  8,6  2  100  7  9  0,1   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,04  0,02  19  50  0  微量  0

栄養成分の詳細
レモンに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

レモンの効能

レモンに豊富に含まれるビタミンCの効能は、美肌効果、風邪の予防、肝機能の向上、などがあります。
クエン酸には、疲労回復効果やむくみを抑えるというような効果があります。

そして、色素に含まれる「エリオシトリン」という成分には抗酸化作用がありますので、高血圧や糖尿病を予防してくれます。

レモンの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入品は春・国産は秋
  • 理想的な保存方法・・・丸のものはポリ袋などに入れて冷蔵庫へ(切ったものはラップをする)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約1週間

関連記事

バナナ

バナナ

バナナはフィリピンやエクアドルなどの熱帯地域で主にとれ、国内ではほとんど輸入品が占められています。

バナナの特徴としては、エネルギーが高い点です。これは糖質によるもので、ご飯の代わりに朝に食べるのもかなり有効です。
他の栄養素としては、ビタミン類がまんべんなく含まれていますし、ミネラルもカリウムを初めとしてそれなりに含まれています。

バナナの保存方法ですが、熱帯地域でとれるためかどうかは分かりませんが、低温に弱いので冷蔵庫での保存は良くありません。
そして日がたつと黒い模様のような斑点がでてきますが、これは「シュガースポット」といい全体にでたころが効能とともに食べごろです。

 

バナナに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 バナナ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 86  1,1  0,2  22,5  微量  360  6  27  0,3   0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 5  0,05  0,04  26  16  0  1,1  0

バナナ・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 299  3,8  0,4  78,5  1  1300  26  84  1,1   0,6

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 70  0,07  0,12  34  微量  0  7,0  0

栄養成分の詳細
バナナに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

バナナの効能

バナナの糖質の特徴としてはすぐにエネルギーになる点です。
糖質の種類としては、消化吸収が極めて良い蔗糖、果糖、ブドウ糖などです。
バナナを食べるとこれらの作用のおかげですぐに血糖値は上がります。しかもある程度続くのです。
良く、腹持ちがいいと言われますがこの作用によるものでしょう。

他にも、白血球を増やし免疫力を高める効果もありますし、含まれている「セロトニン」という成分は脳細胞に働きかけリラックスさせる働きもあります。
さらに優れているのは、このセロトニンを生成する働きがある成分としてビタミンB6やトリプトファンという成分も含まれています。

 

バナナの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存方法・・・常温で保存(15℃~20℃)、何かで吊るすようにすると茶色にならない(茶色になってからは冷蔵庫でも良い)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・10日前後

関連記事

メロン

メロン

メロンには表面のひび割れから起こる網があるメロンと、網がないメロンに大別されます。
網があるマスクメロンなどは温室で栽培され、アンデスメロンなどは露地ものです。

温室もの、露地ものともにメロンにはカリウム糖質が豊富に含まれているのが特徴です。
他の栄養分もそれほどの差はありませんが、ビタミンcやわたに多く含まれるカロテンは露地もののほうが多めに含まれます。

メロンの食べごろとしては、底を押したときに少しへこむ位のものが良いとされます。
網目があるメロンの代表格であるマスクメロンは、その網が細かいものほど良質とされます。

 

メロンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 温室メロン・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 42  1,1  0,1  10,3  7  340  8  21  0,3   0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,06  0,02  32  18  0  0,5  0

露地メロン・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 42  1,0  0,1  10,4  6  350  6  13  0,2   0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 12  0,05  0,02  24  25  0  0,5  0

栄養成分の詳細
メロンに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

メロンの効能

メロンに多く含まれる糖質は、蔗糖やブドウ糖、果糖などです。
これらの糖質はエネルギーに変換されるのが早いので、疲労回復効果や、食欲増進効果、炎症を鎮める作用などがあります。

カリウムには高血圧の予防やむくみを解消する効果があります。

 

メロンの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入物は秋・国産は冬
  • 理想的な保存方法・・・丸のままのものは常温で保存し食べる前に冷蔵庫で冷やす・切ったものはラップをして冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2~3日

関連記事

りんご

りんご

りんごは主に東北地方多く作られる果物で、その種類も多く生産量としては果物の中ではトップクラスでしょう。

さて、りんごで目立つ栄養素ですが、果糖やブドウ糖などの糖質を初めとして、水溶性食物繊維のペクチンやカリウムなどが豊富に含まれています。
特に柿1個に対して、カリウムでは234mg、食物繊維が約3,5g、など豊富に含まれます。

りんごは生でたべたり、あるいはすりおろしても食べられますが、アップルパイなどといったスイーツなどでも広く親しまれています。
選ぶときは色が鮮やかで重みがあるものが良いとされます。

 

りんごに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 りんご・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 54  0,9  0,7  12,5  4  130  67  15  0,2   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,07  0,07  31  100  0  4,9  0

りんごジュース・(ストレート)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 44  0,2  0,1  11,8  3  77  2  6  0,4   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,01  0,01  3  3  0  微量  0

りんごジュース・(濃縮還元)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 43  0,1  0,2  11,4  6  110  3  9  0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  微量  微量  2  1  0  微量  0

りんごジュース・(50%果汁)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  0,1  微量   11,5  2  55  2  4  0,1   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  1  微量  0  0  0

りんごジュース・(30%果汁)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  微量  微量   11,4  8  24  2  3  微量   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  0  微量  0  0  0

栄養成分の詳細
りんごに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

りんごの効能

りんごに含まれているペクチンは、腸内ビフィズス菌などの善玉菌の栄養になり、善玉菌を増やして悪玉菌を撃退する作用がありますし、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしますので生活習慣病にも有効です。。
又、腸から有害物質を排出するという働きもありますので、便秘や下痢にも効果を発揮します。

さらに、りんごポリフェノールであるエビカテキンという成分は、強力な抗酸化作用がありますので、アトピー性皮膚炎のかゆみにかなり効果を発揮します。
この成分は皮にも多く含まれていますし、熱にも強いのが特注です。

 

りんごの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋
  • 理想的な保存方法・・・長期保存は新聞紙に包みポリ袋などに入れ冷蔵庫へ(たくさんある場合は低温で安定している冷暗所でもよい)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約1週間

関連記事

すいか

すいか

すいか(西瓜)は特に水分が多く感じる果物で、真夏には冷やして食べるとほんとうにおいしく感じます。
水分が多いわりにはそれなりに栄養価もあり、特に大きめの赤いスイカにはカロテンが100g中に約830μgも含まれています。

他の主な栄養素としては、カリウムビタミンcが比較的多いとされます。
スイカはほとんどの場合生で食べると思いますが、選ぶときのポイントとしては模様がくっきりしていてつやがあるものを選びましょう。

すいか

すいかに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 すいか・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 37  0,6  0,1  9,5  1  120  4  8  0,4   0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 69  0,03  0,02  3  10  0  0,1  0

すいかの種(味付け)・いり

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 546  29,6  46,4   13,4  580  640  70  620   5,3   3,9

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,10  0,16  120  微量  0  7,1  1,5

栄養成分の詳細
すいかに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

すいかの効能

スイカには強い利尿作用があります。
これは「シトルリン」という成分とカリウムによるものです。

この利尿作用は、塩分を排出してくれますので高血圧や動脈硬化を予防くてくれますし、膀胱炎や銀蔵病、心臓病などに効果を発揮します。

又、赤い色素である「リコピン」には抗酸化作用がありますので、ガンや動脈硬化を予防します。

 

すいかの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入物は秋・国産は冬
  • 理想的な保存方法・・・半分残ったようなときは、冷蔵庫で場所をとるため切り分けてラップで保存すると良い
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1週間

関連記事

小麦

むぎ

小麦は粒の硬さにより「軟質」「中間質」「硬質」と種類が分けられます。
これらの大部分は製粉されて、「小麦粉」として麺類やパンなどの原料になり世界中で利用されています。

小麦粉にも種類が有ります。
これは、タンパク質の含有量とグルテンの性質により「薄力粉」「中力粉」「強力粉」に分類されます。

小麦の主成分は炭水化物で、100g中の約70%を占めます。
他は。タンパク質が100g中約10g、脂質が約3,5g、カルシウム約23mg、鉄も約3mgと米に比べれば多く含まれていますし、ビタミン食物繊維もしっかり含まれています。

特に胚芽や皮の部分は栄養価が高く、食物繊維やミネラルが豊富に含まれます。

 

小麦粉に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 薄力粉

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 368  8,0  1,7   75,9  2  120  23  70   0,6   0,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,13  0,04  9   0  0  2,5  0

中力粉

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 368  9,0  1,8   74,8  2  100  20  74   0,6   0,5 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,12  0,04  8   0  0  2,8  0

強力粉

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 366  11,7  1,8   71,6  2  80  20  75   1,0   0,8 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,10  0,05  15   0  0  2,7  0

全粒粉

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 328  12,8  2,9   68,2  2  330  26  310   3,1   3,0 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,34  0,09  48   0  0  11,2  0

栄養成分の詳細
小麦に多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

小麦の効能

小麦には糖質や糖質の代謝を促すビタミンB1が豊富に含まれています。
これは、神経を安定させる作用や、脳の働きを良くする作用、胃腸の機能を活発にする働きもあります。

皮や胚芽に豊富に含まれる食物繊維には、コレステロールの低減作用、便秘解消効果などで生活習慣病やガンを予防します。
さらにビタミン類では、ビタミンB群が疲労回復効果、ビタミンEはガンや老化の予防、血液サラサラによる動脈硬化の予防や高血圧の予防に有効です。
他にも、鉄やカルシウムによる効能があります。

これらの効能がある胚芽や皮をとる場合は、「全粒粉」を使いましょう。
これは小麦をそのままひいたものです。
「全粒粉」は酸化しやすいので冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。

選ぶときは製造日の新しいものを求めるのは言うまでもありません。

 

小麦の旬と保存期間

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・薄力粉未開封のもの1年

関連記事