もやし

もやし

もやしの種類としては、大豆もやし、緑豆もやし、ブラックマッペもやし、アルファルファもやしなどがあります。

もやしは通年通して売られている野菜ですが、どのもやしにもミネラルビタミン類が、めちゃめちゃ多いわけではないのですがそれなりに含まれています。
しかもいつでも比較的安価で売られていますので、かなり優等生的な野菜ではないかと思います。

もやしに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 もやし・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 14  1,7  0,1  2,6  2  69  9  25  0,3  0,3

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,04  0,05  41  8  0  1,3  0

もやし・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 12  1,6  0  2,3  2  24  18  24  0,6  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,03  0,04  33  2  0  1,5  0

栄養成分の詳細
もやしに多く含まれる栄養成分。

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もやしの効能

もやしの効能は、消化酵素であるアミラーゼという成分が胃腸を整え消化吸収を促しますので、疲労回復や食欲増進、体力増強などに効果的です。

アルファルファもやしに含まれる、オクタコサノールという物質には基礎代謝を高める働きがありますので肥満予防に有効です。

さらに、もやしにはポリフェノールが含まれていますので、動脈硬化や心筋梗塞の予防に大きな効果を発揮します。

 

もやしの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 理想的な保存方法・・・ポリ袋で野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で3日程度

 

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キャベツ

きゃべつ

キャベツには春キャベツと冬キャベツがあります。
冬キャベツは身がびっしり詰まっており、春キャベツはやわらかさに特徴があります。

又、小ぶりのボール型をした「グリーンボール」、赤い色をした「レッドキャベツ・(紫キャベツ・赤キャベツ)」、キャベツの親戚「芽キャベツ」といったものもあります。

きゃべつの大きな特徴としては、別名「キャベジン」と呼ばれるビタミンUが含まれている点です。
さらに他のビタミンではビタミンcも多く含まれていて、その含有量は100g中41mgと、淡色野菜の中ではかなり上位クラスです。ビタミンKも78μg程度含まれます。
他にも、カルシウム食物繊維(1個に約0,8mg)、リジンやトリプトファンといった必須アミノ酸などが含まれています。

キャベツは加熱して食べたほうが良いと思います。
それは、加熱することにより活性酸素を除去する力が5倍くらいアップしますし、消化もよくなるからです。

 

きゃべつに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 きゃべつ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 23  1,3  0,2  5,2  5  200  43  27  0,3  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 4  0,04  0,03  78  41  0  1,8  0

きゃべつ・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 20  0,9  0,2  4,6  3  92  40  20  0,2  0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 5  0,02  0,01  48  17  0  16  0

グリーンボール・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 20  1,4  0,1  4,3  4  270  58  41  0,4  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 9  0,05  0,04  53  47  0  1,6  0

レッドキャベツ(紫キャベツ・赤キャベツ)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 30  2,0  0,1  6,7  4  310  40  43  0,5  0,3

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 3  0,07  0,03  58  68  0  2,8  0

栄養成分の詳細
きゃべつに多く含まれる栄養成分。

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キャベツの効能

キャベツのビタミンUは、胃壁の粘膜を保護し潰瘍を抑える働きがあります。
この効果としては、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃炎、あるいは胃がんなどの予防です。

そして、抗がん作用が強いビタミンcも豊富に含まれています。
このビタミンcは特に外側の葉や芯の部分に多く含まれますので捨てないで食べると良いでしょう。

 

キァベツの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春・冬
  • 理想的な保存方法・・・緑が濃く重いもの
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1週間程度

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しょうが

しょうが

しょうがはおろして薬味や料理の調味料、魚料理のにおい消し、あるいは生姜湯などで使われるのが一般的かと思います。
しょうがには、夏に売られている葉しょうがと通年出回っている根しょうがの二通りがあります。

生姜の栄養成分としては、ビタミン類は少ないのですがミネラルが比較的多く含まれています。
例えば、しょうが1かけ当たりでマグネシウムは約2mg、カリウムは約20mg、食物繊維が0,2g程度と、特に目立った量ではないのですが、そこそこ含まれています。

 

しょうがに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 葉しょうが・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 11  0,5  0,2  2,1  5  310  15  21  0,4  0,4

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,02  0,03  14  3  0  1,6  0

根しょうが・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 30  0,9  0,3  6,6  6  270  12  25  0,5  0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,03  0,02  8  2  0  2,1  0

栄養成分の詳細
しょうがに多く含まれる栄養成分。

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しょうがの効能

しょうがの特徴は、栄養価よりも独特な辛味成分です。

この辛味の主成分は「ジンゲロン」と「ショウガオール」と呼ばれるもので、強力な抗酸化作用がありますのでガンの予防に予防に大変効果を発揮するのです。

さらに、強い発汗作用や殺菌作用、食欲増進作用もありますので、動脈硬化や肝臓障害、あるいは高血圧や風邪などにも有効とされます。

又、しょうがにはツンとくる独特の香りがありますが、この成分には「シネオール」、「ジンギロール」、「ジンギべレン」などが含まれています。
これらの成分には、保温作用や消炎作用、などがあります。この効果は血行を良くしますので、疲労回復や冷え性などを改善します。

 

しょうが旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・根ショウガは通年、葉ショウガは夏
  • 理想的な保存方法・・・ラップで野菜室、あるいは冷凍すれば品質が変わらず長持ち
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1週間程度(葉ショウガ)

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れんこん

れんこん

れんこんと言えば冬の野菜で、シャキシャキした歯ごたえが特徴です。おそらく正月に食べる機会が一番多いと思いますが、はさみ揚げやてんぷらで食べることも一般的です。

レンコンに含まれる栄養素としては、一番多く含まれているのがビタミンCです。含有量は100g中48g位でかなり多く含まれます。
ミネラルでは、カリウムが440mg、カルシウムが20mg、マグネシウム16mgなどが含まれ、食物繊維も2g程度含まれます。

レンコンを選ぶときのポイントとしては、太くて自然な肌色をしているものをえらびましょう。

れんこん

れんこんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 れんこん・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 66  1,9  0,1  15,5  24  440  20  74  0,5  0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,10  0,01  14  48  0  2,0  0,1

れんこん・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 66  1,3  0,1  16,1  15  240  20  78  0,4  0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,06  0  8  18  0  2,3  0

栄養成分の詳細
れんこんに多く含まれる栄養成分。

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れんこんの効能

レンコン独自の粘り成分はルチンといいます。
このルチンにはタンパク質や脂肪などの消化吸収を助ける働きがあり、滋養強壮に効果を発揮します。
そして、タンニンも含まれていますので、強い止血、消炎作用があります。これは胃炎や胃潰瘍、などを防止しますし、鼻血や貧血にも有効です。

他にも、カタラーゼペルオキシターゼ(活性酸素を消す酵素)や抗酸化作用が強いポリフェノールも含まれますので生活習慣病や癌などの予防に効果を発揮します。

れんこんの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・濡れた新聞紙などの包み、ビニール袋に入れ野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・小さく切った場合冷蔵庫で2,3日

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長ネギ

長ネギ

長ネギは大別すると葉ねぎと、根深ねぎに分かれます。
根深ねぎとは、日に当たらないようにして育てた白い部分が多い淡色野菜です。
一方葉ねぎは、緑の部分が多いねぎで、万能ねぎやあさつき、わけぎも含まれます。これは緑黄色野菜に分類されます。

気になる栄養価ですが、結論から言えば葉ねぎに軍配があがります。
一例としては、ビタミンcが約3倍、100gあたりのカロテンは根深14μgに対して、葉ねぎ1900μg、万能ねぎでは2200μgと断然の違いがあります。

特にあさつきや万能ねぎなどは、薬味として欠かす事ができない野菜ですから、他の食物とあわせ効果的に食べることが可能ではないかと思います。

 

長ネギに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 根深ねぎ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 28  0,5  0,1  7,2  微量  180  31  26  0,2  0,3

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,04  0,04  56  11  2  2,2  0

葉ねぎ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 31  1,5  0,3  7,0  微量  220  54  31  0,7  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 150  0,05  0,09  110  31  0  2,9  0

栄養成分の詳細
長ネギに多く含まれる栄養成分。

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長ネギの効能

栄養価では葉ねぎに軍配が上がりましたが、薬効では香りの強い根深のほうが多くなります。
香り成分は硫化アリルで、血行をよくして体を温めますから神経痛や月経痛、関節痛などの痛みが緩和され、冷え性の改善にも効果的です。さらに発汗を促しますのでかぜの初期症状に有効です。
ビタミンB1とも相性が良いですから、相乗効果でその作用を助けます。そして、この香りには鎮静作用がありますので、興奮やイライラを鎮めてくれますし、アレルギーや血栓を予防してくれます。他にも、生活習慣病などにも効果的です。

葉ねぎの場合ですが、こちらの効能としては、風邪の予防、感染症の予防、高血圧の予防などがあります。

 

長ネギの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙にくるみ冷蔵庫の野菜室へ。泥つきのものは日にあたらない土中へうめる。
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫の保存の場合3~4日

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にんにく

にんにく

にんにくの特徴はというと、ビタミンB群とビタミンCEが豊富に含まれていることでしょうか。特に、ビタミンB1は100あたり0,19mgも含まれます。
尚、ビタミンAは含まれていません。

ミネラルの中では、カリウムリンが特出しており、特にカリウムのほうは100g中530mgも含まれます。
他にも、マグネシウムカルシウム亜鉛などがバランスよく含まれます。

にんにくの芽である茎にんにくはというと、ビタミン類が通常のにんにくに比べ多く含まれています。特にビタミンCは約4倍、カロテンも含まれていて710μgも含まれます。

にんにくを食べるときの注意点としては、生で食する場合はあまりたくさん食べず、1日ひとかけら程度にとどめておく点です。これは、刺激が強いので少しづつ食べるほうが効果的だからです。尚、はちみつや酢、しょうゆなどに漬け込んで食べるのも良い方法です。

にんにくの芽

にんにくに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 にんにく・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 143  6,0  1,3  26,3  9  530  14  150  0,8  0,7

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,19  0,07  92  10  微量  5,7  0

茎にんにく

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 45  1,9  0,3  10,6  9  160  45  33  0,5  0,3

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 60  0,11  0,10  120  45  0  3,8  0

栄養成分の詳細
にんにくに多く含まれる栄養成分。

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にんにくの効能

にんにくといえばまず思うのは、その強い独特の香りです。
この香りはアリシンと呼ばれますが、これには強い殺菌作用があり、ウイルスや細菌から体を守ります。
さらに、毛細血管を広げ胃腸などを活発にしてくれますので冷え性の改善に効果的です。
他にも、肩こりや冷え性、腰痛の解消、低血圧の予防、そしてビタミンB1と結合することにより疲労回復効果などです。

アリシンは、無臭成分のアイリンに酵素のアリナーゼが作用して変わる成分です。アリシンは分解される過程で、「システイン」と呼ばれる含流アミノ酸を作ります。
含流アミノ酸には、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす働きがあります。これにより、生活習慣病を予防することができます。

他にもガンの発生を予防する効果や、新陳代謝を活発にする作用があります。

 

にんにくの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・初夏~秋
  • 理想的な保存方法・・・長期保存の場合はばらしてラップにつつみ冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1ヶ月

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よもぎ

よもぎ

よもぎは比較的何処にもある、春を代表する野草として知られています。食べ方とすれば草もちやよもぎ茶などで食べるのが一般的でしようか。

よもぎは何処にでも生えてる野草の割には、驚くほど多くの栄養素を強力に含んでいます。
一例をあげて見ると、ビタミンCが100gあたり35mg、ビタミンEは3,2mg、カリウムや、カルシウムなどのミネラルは約4mg、食物繊維にしては7,8gとトップクラスの含有量です。他にも、ビタミンB群などがバランスよく含まれています。

よもぎを選ぶときのポイントしては、新芽で緑が濃くみずみずしいものを選ぶようにしましょう。
そうすれば、香りも良いですし栄養価も十分満たしているはずです。

 

よもぎに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 よもぎ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 46  5,2  0,3  8,7  10  890  290  180  4,3  0,6

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 440  0,19  0,34  190  35  0  7,8  0

よもぎ・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 42  4,8  0,1  8,2  3  250  140  88  3,0  0,4

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 500  0,08  0,09  51  2  0  7,8  0

栄養成分の詳細
よもぎに多く含まれる栄養成分。

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よもぎの効能

よもぎの効能としては、血液の循環を良くして体を温めたり、ホルモンの分泌を促し内蔵機能を強くします。これにによって、不妊症や冷え性の改善、肩こりや腰痛、月経痛、月経不順、神経痛などに効果を発揮します。

又、精油成分であるセスキテルペンやシネオールなどには殺菌作用がありますので、細菌やウイルスから身を守ってくれますし、気管支炎の改善や子宮の働きを活発にしてくれます。他にも、カリウムは高血圧の改善に効果がありますし、カロテンや葉緑素、ビタミンcなどは生活習慣病の予防になります。

 

よもぎの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙につつみ冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2、3日

 

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パセリ

パセリ

パセリは料理の飾りなどで使用される場合が多く、なかなか食べる機会は無いように思えますが、なんとこの野菜の栄養価は緑黄色野菜の中でもトップクラスなのです。

例えば、カロテンビタミンCビタミンEは100g中に約3mg、ビタミンKは850μg、カリウムマグネシウムも豊富、は7,5mg、亜鉛も1mg、他にもビタミンB群なども豊富に含まれています。

パセリの食べ方としては、細かく刻んで料理に入れるとか、てんぷらなどにしてみてはいかがでしょうか。
独特の香りがありますが、栄養価が高いので工夫して食べることをおすすめいたします。

又、乾燥したものは調味料や香辛料として使われます。

 

パセリに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 パセリ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 44  3,7  0,7  8,2  9  1000  290  61  7,5  1,0

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 620  0,12  0,24  220  120  0  6,8  0

パセリ・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 341  28,7  2,2  51,6  880  1300  120  460  17,5  3,6

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2300  0,89  2,02  1400  820  0  –  2,2

栄養成分の詳細
パセリに多く含まれる栄養成分。

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パセリの効能

パセリの葉には葉緑素が豊富に含まれます。
この葉緑素には、コレステロールの酸化、吸収を防ぐ働きがあり、ビタミン類との相乗効果で生活習慣病を防ぎます。

独特の香りには、疲労回復や食欲増進、食中毒の防止、などに効果がありますし、保温作用や発汗作用がありますので、かぜや冷え性に効果的です。又、鉄が含まれていますので貧血を防止する効果もあります。

 

パセリと旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春
  • 理想的な保存方法・・・水にさしてラップをし、冷蔵庫に
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫3、4日

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チンゲン菜

チンゲン菜とは中国の野菜です。
いつのまにか市民権を得たように、今では癖の無いその味がすっかりおなじみになっています。

チンゲン菜は、油と相性が良いということもあり、やはり中華料理に使われることが多く、その栄養価もなかなかのものです。

特徴としては、カロテンが多く含まれていることでしょうか。
100gあたり、2000μg程度含まれます。
他には、カリウムカルシウムなどといったミネラルも豊富に含まれています。

 

チンゲン菜に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 チンゲン菜・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 9  0,6  0,1  2,0  32  260  110  27  1,1  0,3

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 170  0,03  0,07  66  24  0  1,2 0,1

チンゲン菜・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 12  0,9  0,1  2,4  28  250  120  27  0,7  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 220  0,03  0,05  53  15  0  1,5  0,1

 

栄養成分の詳細
チンゲンサイに多く含まれる栄養成分の詳しい解説は
下記のリンクをご覧ください。

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チンゲン菜の効能

チンゲンサイは油と相性が良いので炒めて食べることが多いようです。
炒めることにより、量も多く取れますのでカロテンも効率よく吸収できますので風邪の予防には効果的です。

豊富に含まれている、ミネラル類は胃酸を中和して胸やけに効果を発揮します。
さらに、チンゲン菜などのアブラナ科の野菜には含流化合物が含まれていて、これがガンを抑制する効果があることが確認されています。
特に、胃がんや直腸がん、結腸がん、呼吸器系のがんに有効といわれます。

 

チンゲン菜の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・・湿った新聞紙でくるんで立てて冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で3~4日

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三つ葉

三つ葉

三つ葉には、糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉と3種類があります。
そして、それぞれに栄養価も少しずつ違うのが特徴です。

糸三つ葉の特徴としては、カロテンが多いところです。その量はというと100gあたり3200μgとダントツです。根三つ葉の場合は、ビタミンcが豊富です。量としては100gあたり22mgとなります。切り三つ葉にも、ビタミンちゃカロテンは含まれますが、緑が少ない分他の三つ葉より栄養価では劣ってしまいます。

三つ葉には独特の香りがあります。
この風味や香りを生かす食べ方としては、加熱しすぎないことです。
汁物などに入れる場合は、火をとめた後最後に散りばめるようにしましょう。

 

三つ葉に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 根三つ葉・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 20  1,9  0,1  4,1  5  500  52  64  1,8  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 140  0,05  0,13  66  22  0  2,9 0

糸三つ葉・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 13  0,9  0,1  2,9  3  500  47  47  0,9  0,1

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 270  0,04  0,14  64  13  0  2,3  0

栄養成分の詳細
三つ葉に多く含まれる栄養成分。

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三つ葉の効能

三つ葉にはビタミンCやAが含まれますので、免疫力が高まり新陳代謝が活発になります。
冷え性や眼精疲労、かぜ、美肌保持などに有効です。

さらに、三つ葉の香り成分には、胃もたれや胸焼け解消、食欲増進、神経の興奮を鎮める作用による不眠症の解消などに効果的ですから、できるだけ香りが強く、又緑が濃いものを選びましょう。

 

三つ葉の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・春
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙やラップに包み冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で2~3日

 

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